ディズニーホテルでは、公式にアナウンスされているわけではありませんが、ホテルを頻繁に利用する宿泊者をお得意様(リピーター)として登録する制度があります。
顧客登録とも呼ばれます。
この記事では何回目の宿泊で顧客登録され、顧客登録されることでどんなメリットや特典をうけられるのかについて解説します。
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目次
顧客登録(リピーター登録)の条件
ディズニーホテルから顧客登録(リピーター登録)される条件は以下の通りです。
- 公式経由で同じホテルに3滞在する(セレブレーションホテルを除く)
バリュータイプの「東京ディズニーセレブレーションホテル」は顧客登録(リピーター登録)の対象外なので何回宿泊しても顧客登録されることはありません。
東京ディズニーセレブレーションホテル以外のディズニーホテルは以下の通りです。
- 東京ディズニーランドホテル
- ディズニーアンバサダーホテル
- 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
- 東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル
「トイ・ストーリーホテル」は、モデレートタイプですが顧客登録の対象です。
もう一つ大事な要素は「3泊」ではなく「3滞在」というところです。
泊数と滞在数の違いは以下の通りです。
- 泊数:宿泊した日数
- 滞在数:チェックインからチェックアウトまでが1滞在
仮に東京ディズニーランドホテルに3連泊した場合、一発で顧客登録(リピーター登録)されそうですが実際には認定されません。宿泊数だと3泊ですが、滞在数だと1滞在だからです。
ディズニーホテル(セレブレーションホテルを除く)に5滞在すれば顧客登録(リピーター登録)されるという説もありますが、それは間違いです。
滞在数は、基本的に公式サイト経由の予約のみがカウント対象です。楽天トラベルなどの旅行サイト(OTA)経由での予約はディズニーアカウントと紐づかないので滞在数にカウントされません。
ただし、宿泊代表者の「名前」と「電話番号」がディズニーアカウントと一致している場合は、チェックイン時にフロントで申告すれば宿泊実績を加算してくれます(申告がない場合は、自動的に加算されることはありません)。
チェックイン時に申告し忘れた場合は、後日フロントに部屋番号と日付の分かる「カードキーケース」や「領収証」など宿泊を証明できるものを提示すれば、宿泊実績を加算してもらえますが、過去何年分まで遡って紐付けしてもらえるか不明なので、可能な限り宿泊日当日に申告することをおすすめします。
JTBや近畿日本ツーリストといった一部の旅行代理店経由で予約した場合は、オンラインチェックインを使えます(楽天トラベル、じゃらん、一休などは利用不可)。オンラインチェックインの利用登録を完了すればホテル側は事前に電話番号を把握できるので、チェックイン当日に申告しなくてもあらかじめ電話で宿泊実績を紐づけてもらうことも可能です。
ディズニーホテルを公式と旅行会社で予約する場合の違いは以下の記事で解説しています。
私が顧客登録(リピーター登録)されたのはミラコスタに3滞在目の時です。
以下は私の宿泊履歴ですが「お客様情報ご記入のお願い」用紙は赤字のチェックイン日にもらいました。
- アンバサダーホテル宿泊
- ミラコスタ宿泊
- ランドホテル宿泊
- ランドホテル宿泊
- ミラコスタ宿泊
- アンバサダーホテル宿泊
- ミラコスタ宿泊
顧客登録(リピーター登録)されると、全ディズニーホテルで情報が共有されます。
そのため一度でも顧客登録されると、他のディズニーホテルで3滞在しても再度「お客様情報ご記入のお願い」用紙を渡されることはありません。
お客様情報ご記入のお願い(顧客登録)用紙とは
そもそも「お客様情報ご記入のお願い(顧客登録)」用紙とは何なのかについて解説します。
ディズニーホテル側は、一定の基準(同じホテルに3滞在)に達したら「お客様情報ご記入のお願い」用紙を渡しています。あくまでも「お客様情報ご記入のお願い」であって、明示的に「お得意様」や「リピーター」という言葉は使われていません。
「お客様情報ご記入のお願い」用紙の内容を確認すると、まずは本人情報として以下の記入欄があります。
- 名前(フリガナ)
- 性別
- 生年月日
- 結婚記念日
- 住所
- 電話番号(携帯電話)
次に家族情報の記入欄があります。
- 氏名(フリガナ)
- 性別
- 続柄
- 生年月日
家族の記入欄は6名分しかありませんが、6名以上の登録も可能です。配偶者や子供だけでなく、両親、兄弟姉妹、祖父母、義理の両親、義理の兄弟姉妹など幅広く登録できます。
ディズニーホテル側が最も重視するポイントは、結婚記念日と生年月日です。利用者側もこれらの項目を伝えておくことでメリットを享受できます。
顧客登録(リピーター登録)のメリット・特典
ディズニーホテルでの顧客登録は、基本的にホテル側がスムーズに手続きできるよう事前に誕生日や記念日などを把握してもらうことで双方にメリットがあります。
「お客様情報ご記入のお願い」用紙を提出することでうけられる主なメリット・特典は以下の通りです。
- 誕生日・結婚記念日のお祝い
- 宿泊回数に応じた記念品の贈呈(リピーター特典)
- チェックイン時に「いつもご利用いただきありがとうございます」の挨拶
それぞれ個別に解説します。
誕生日・結婚記念日のお祝い
宿泊日が誕生日の前後1ヵ月以内の場合、チェックイン時に「おめでとうございます」の言葉とともに誕生日シールやバースデーカードのプレゼントがあります。本人だけでなく顧客登録用紙に記入した家族も対象です。
結婚記念日も同様で、アニバーサリーカードのプレゼントがあります。
ただ、あくまで事前連絡不要というだけであり、顧客登録をしていない人でも事前にホテル側に連絡しておけば同様のサービスをうけられます。
そのため顧客登録者限定のサービスというわけではありません。
宿泊回数に応じた記念品の贈呈(リピーター特典)
ディズニーホテルでは、各ホテル単位で宿泊回数に応じた記念品が用意されています。
カウント方法は宿泊数ではなく滞在数です。記念品のプレゼントは公式にアナウンスされているサービスではないので、将来的に廃止される可能性もあります。
記念品がプレゼントされる宿泊回数は以下の通りです。
- 10回・50回・100回
宿泊数ではなく滞在数という点に注意が必要です。同一ホテルに10連泊しても宿泊記念品はもらえません。同一ホテルに10滞在する必要があります。
記念品は常に同じではなく、時期などによって異なります。
宿泊回数に応じた記念品の贈呈(リピーター特典)も厳密には顧客登録者限定のサービスではありません。純粋に宿泊回数が基準に達したらプレゼントされるサービスです。ただ必然的に記念品をもらえる人は顧客登録済みになっているはずです。
チェックイン時に「いつもご利用いただきありがとうございます」の挨拶
顧客登録しているとチェックイン時に「いつもご利用いただきありがとうございます」と挨拶してもらえます。チェックインするたびにリピーター感を体感できます。
まとめ
私も当初は、ディズニーホテルからお得意様(リピーター)扱いされたいので顧客登録に対して憧れのようなものがありましたが、顧客登録前と顧客登録後で大きく変わった点はありません。
誕生日や結婚記念日が近い日に宿泊すると事前連絡なしでもバースデーカードやバースデーシール、アニバーサリーカードを頂けるのは嬉しいですし、「いつもご利用ありがとうございます。」と言われるのも悪い気はしません。
ただ、必死になって顧客登録する必要性は低いかなと…。宿泊したいホテルに泊まって、気づいたら顧客登録の案内をされたというのが一番ベストだと思います。
とはいってもファンは、顧客登録したいと思います。
コストを抑えて顧客登録するならディズニーホテルの中でも比較的料金がリーズナブルなモデレートタイプの「トイ・ストーリーホテル」に3滞在するのがおすすめです。
ぜひ、顧客登録してディズニーホテルからお得意様(リピーター)認定してもらいましょう!
先着受付なくなり次第終了「ディズニーヴィランズ」デザイン登場!2025年6月30日までは「塔の上のラプンツェル」デザインも選べます。さらに東京ディズニーリゾート40周年記念デザインも選べます。
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