東京ベイ舞浜ホテルのハーモニールームに宿泊してきたので、部屋の雰囲気などを写真付きで解説します。
東京ベイ舞浜ホテルは、2007年3月3日にオープンした6番目の東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルです。11階まで吹き抜けの円形アトリウムが大きな特徴で、天井は全面ガラス張りになっています。
フロント前には、ディナー仕立てのビーフハヤシ、舞浜カレー(マイルド・中辛)、とろけるクッキー、清水香、ホテルロゴ入りキーホルダー、ホテルロゴ入りパスケース、有田焼ポーセリンカップといったホテルオリジナル商品が掲示されており、それぞれ購入できます。
また、1階の「カフェ ブルック」で販売されている舞浜プリンは、それなりに知名度がありおすすめです。ミルクの濃厚な味わいとほろ苦いカラメルが絶品です。
アクセス・最寄駅・駐車場
東京ベイ舞浜ホテルの住所・電話番号・駐車場・最寄駅の情報は以下の通りです。
ホテル名 |
---|
東京ベイ舞浜ホテル |
住所 |
〒279-0031 千葉県浦安市舞浜1-34 |
電話番号 |
047-355-1222 |
駐車場 |
・通常料金:1時間毎に600円 ・宿泊者:1泊3,300円、2泊目4,700円、3泊以上6,100円 【宿泊者の駐車可能時間】到着日の0:00~出発日の14:00まで ・レストラン・カフェ:3時間まで無料 ・婚礼・宴会:6時間まで無料 |
最寄駅 |
・JR舞浜駅よりディズニーリゾートクルーザー(無料シャトルバス)で約5分 ・ディズニーリゾートライン「ベイサイド・ステーション」より徒歩約8分 ・ディズニーリゾートライン「ベイサイド・ステーション」より無料送迎バスで約2~4分 |
地図 |
客室の種類
東京ベイ舞浜ホテルは、客室数が428室あるホテルで、以下の2つのフロアに分けられます。
- スタンダードフロア(3~9階)
- ハースフロア(10~11階)
ハースフロアは、スタンダードフロアの上位フロアにあたり、ミネラルウォーターや空気清浄機&加湿器、入浴剤、上質なバスアメニティが完備されています。また、ハース・ジェントル・ベッドと呼ばれる上質な眠りを誘う4層構造の特別なベッドになっています。
他にも、ハースフロア宿泊者は「ハース・ファン&リラックス・プラス」という以下の特典をうけられます。
- くつろぎと快眠の寝具・アメニティー
- コンフォートテラス(特別会場)での朝食
- 専用デスクでの優先的チェックイン(15:00~22:00)
- スパ ローズの入浴料が滞在中無料(通常2,200円)
- ホテルオリジナルギフトを5%割引で購入可能
- 滞在の目的に合わせて選べる特典(1泊につき2つまで)
- 「スパ ローズ」のボディーケアプログラムを優待料金にて利用可能
- 「スパ ローズ」利用時、飲み物のプレゼント
- 「レストラン ファインテラス」にてディナー利用時、赤ワインハーフボトルのプレゼント(※ビュッフェまたはコース料理を利用の場合のみ)
- 「ベーカリー ハニービー」にてホテルメイドベーカリーを2つ選択可能
- 「カフェ ブルック」にて飲み物のプレゼント(アルコール除く)※滞在中1回
各フロアの客室一覧は以下の通りです。
部屋タイプ | 階 | 広さ | 定員 | 眺望 |
---|---|---|---|---|
スタンダードフロア(3~9階) | ||||
ハーモニールーム ※1 | 3~9階 | 32平米 | 3名 | ベイビュー |
シンフォニールーム ※1 | 3~9階 | 35平米 | 4名 | パークビュー |
コネクティング・ハーモニールーム ※1 | 8~9階 | 64平米 | 6名 | ベイビュー |
ハースフロア(10~11階) | ||||
ハース・ハーモニールーム ※1 | 10~11階 | 32平米 | 3名 | ベイビュー |
ハース・シンフォニールーム ※1 | 10~11階 | 35平米 | 4名 | パークビュー |
ベイビュー・スイート | 11階 | 64平米 | 2名 | ベイビュー |
パークビュー・スイート | 11階 | 70平米 | 2名 | パークビュー |
和室スイート | 11階 | 70平米 | 6名 | パークビュー |
※1:一部の客室からは指定のビューを望むことができない場合があります。
眺望は、大きく以下の2種類に分けられます。
- パークビュー:東京ディズニーランドと東京ディズニーシー方面
- ベイビュー:東京湾方面
なお、同種の部屋でベイビューとパークビューを比較した場合、パークビューの部屋の方が3平米(スイートは6平米)広くなっています。
ハーモニールームの宿泊記
ハーモニールームの部屋の色は、オレンジまたはグリーンがあります。
今回、我が家が宿泊したのは7階で部屋の色は、オレンジです。
それでは、早速、ハーモニールームの雰囲気や各種アメニティなどを写真付きで解説します。
客室アメニティ
東京ベイ舞浜ホテルでは、カードキーを差し込むことで電気がつきます。このタイプは、部屋内でカードキーを紛失する心配がありません。カードキーは紙製なので濡れるとすぐにダメになりますが、使い捨てタイプなので記念に持ち帰ることもできます。
ハーモニールームに入ると右側がバスルームになっています。
部屋に続く通路の途中に荷物置き場があります。荷物置き場があると荷物を地面に置かなくて良いので助かります。また、壁にはフックが付いているので、ちょっとした荷物や服などをかけておくことができます。
部屋は32平米と一般的な広さですが、大人2人子供1人の計3人でも快適に過ごせました。
ベッドは、ピッタリと寄せられるので子供の添い寝も安心です。また、ベッドのまくら上にはコンセントがあるので、スマホを充電しながら寝られるので便利です。
窓際に設置されたクローゼットには、ハンガー、靴べら、まくら、スリッパが入っています。
ベッド横には、テーブルとソファーがあります。ソファーは、詰めれば二人で座ることも可能ですが、基本的には一人用です。
テレビ下の一番上の引き出しには、大人用のナイトウェア、キッズ用のナイトウェアとハブラシとスリッパが入っています。
二番目の引き出しには、セーフティボックスが入っています。
一番大きい棚には、空の冷蔵庫が入っています。
グラスやコップ(有田焼ポーセリンカップ)も用意されています。
ホテルオリジナル商品の有田焼ポーセリンカップは、ホテル内で販売されているので2,690円で購入できます。
ハーモニールームには、ミネラルウォーターが置かれていません。ただし、洗面台に飲み水専用の蛇口があります。
バスルーム(トイレ・風呂・洗面)
バスルームは、各々独立しているため使いやすく特に不便はありません。子供用の踏み台(ステップ)も置いてくれています。
洗面台の引き出しには、各種アメニティなど必要なものが一通り揃っています。
ドライヤーは、コイズミのホテル用ヘアドライヤー「Silky Love」です。
トイレはウォシュレット付きでタンクレスです。
お風呂は洗い場付きなので子連れでも安心して利用できます。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープは、POLAブランドです。
ハーモニールームからの眺望(景色・夕景・夜景)
ハーモニールームからの眺望は、ベイビューです。ただし、東京ベイ舞浜ホテルは360度の円形ホテルなので宿泊する部屋によっては、大きく眺望が異なります。そのため、一部の客室からは、ベイビューを望めない場合があります。
我が家が宿泊したハーモニールームからは、東京湾方面を眺められましたが、富士山は望めませんでした。視界の良い日であれば富士山も望めます。
海側は、夕焼けの時間帯が特に絶景でおすすめです。
夜景は、葛西臨海公園の大観覧車や東京ゲートブリッジのライトアップを眺められます。
まとめ
東京ベイ舞浜ホテルのハーモニールームは、ベイビューの部屋です。
視界の良い日には、富士山を望むことができますが東京ベイ舞浜ホテルは、360度の円形ホテルなので部屋によってはハーモニールームに宿泊してもベイビューでない可能性があることは注意しておく必要があります。
パーク側の眺めも素晴らしいかもしれませんが、海側の眺めも素晴らしいので、ぜひ、ハーモニールームに宿泊してみてください!