MORESCO(モレスコ)の株主優待の内容・取得方法について解説していきます。
MORESCOについて
株式会社MORESCOは、特殊潤滑油、合成潤滑油、素材、ホットメルト接着剤、エネルギーデバイス関連製品などの化学品の開発、製造、販売および賃貸ビル事業を行っている企業です。東証一部に上場しています。会社の設立は1958年10月27日です。本社は神戸市中央区港島南町5-5-3にあります。
MORESCOの商品は、事業用に使われていたり我々消費者が気にしない部分で活躍(自動車の潤滑剤など)している商品が大半なので企業名としての知名度は低めです。
ただMORESCOの商品は、この世になくてはならない商品ばかりです。またMORESCOは、現状の状態に満足することなく、水と油と高分子を駆使するスペシャリストとしてオンリーワンに挑み続けています。
MORESCOの強みは以下の3つです。
- 高シェアを活かした情報ネットワーク
- オンリーワン製品を生み出す、独自のコア技術
- 積極的なグローバル展開
公式サイト 株式会社MORESCO
株主優待の取得方法(権利確定日・保有株式数)
MORESCOの権利確定日は2月末です。
株主優待は、100株(1単元)以上の株式を保有する株主を対象に贈呈されます。
つまり2月末の権利付き最終日(=権利確定日の2営業日前)に現物株式を100株(1単元)以上保有していれば株主優待をゲットできます。
株主優待の内容
100株以上保有する株主は年1回、継続保有期間に応じて「兵庫県の物産品」が贈呈されます。
贈呈時期は、毎年株主総会後の6月上旬から中旬を予定されています。
株主優待品(兵庫県の物産品)
継続保有期間によってもらえる「兵庫県の物産品」の内容は次の通りです。
保有株式数 | 保有年数 | 兵庫県の物産品 |
---|---|---|
100株以上 | 3年未満 | 2,000円相当 |
3年以上 | 3,000円相当 |
2019年は、芦屋に本店を構える「アンリ・シャルパンティエ」の洋菓子でした。
アンリ・シャルパンティエは、県内では有名な洋菓子屋で、私も関西に住んでいた時は、多くの人からプレゼントなどで頂きました。本店こそ芦屋ですが、現在では全国に店舗展開しています。通信販売も行っているため、店舗に行かなくても購入できます。
いつ届く?実際に到着したのでレビュー
2月末に取得した権利確定日の株主優待品が届いたのが5月30日なので、株主優待の権利を取得してからおよそ3ヶ月で届いたということになります。
ダンボールを開封するとアンリ・シャルパンティエの包装紙に包まれた箱が出てきます。
包装紙をあけると、アンリ・シャルパンティエの箱が出てきます。
箱を開けると、アンリ・シャルパンティエのケースが出てきます。
ケースをあけると中には、洋菓子が入っています。
お菓子の中身はこんな感じです。これで2,000円相当分です。
まとめ
MORESCO(5018)の株主優待は「兵庫県の物産品(2,000円相当)」です。3年以上継続保有すれば、3,000円相当になります。
株主優待品は、兵庫県の物産品となっていますが、中身は「アンリ・シャルパンティエの洋菓子」でした。今後は変更される可能性もあるかもしれませんが、興味のある方はぜひ!
株主優待は実質手数料だけでタダ取りが可能です。株主優待をタダ取りするならクロス取引(つなぎ売り)可能な証券会社の口座を開設する必要があります。株主優待のタダ取りができる証券会社は以下の通りです。
株主優待のタダ取り(クロス取引・つなぎ売り)の具体的な方法については以下の記事で解説しているので参考にしてください。