2020年8月の株主優待券の贈呈をもって、株主優待制度は廃止しました。
ポプラの株主優待の内容・取得方法・株主優待券の使える店舗・使い方について解説していきます。
ポプラについて
株式会社ポプラは、コンビニエンスストア事業を行っている企業です。東証一部に上場しています。会社の設立は1976年4月で、本社は広島県広島市安佐北区安佐町大字久地665-1にあります。
社名やロゴマークの依頼は、公式サイトで以下のように説明されています。
社名の由来を教えてください。
たいへん生命力の強い樹として知られるポプラは、古代ギリシャ神話において「勝利」を表し、「愛」を表す樹とされています。また、その名の語源は英語の「POPULAR(ポピュラー)」と同じです。
私たちは、ポピュラー(人気のある)な店になろう、そして、生き生きと成長するポプラ並木のように、チェーン本部とFC加盟店がまっすぐに一丸となって伸びていこうという、二つの願いをこめてこの「ポプラ」を社名といたしました。
ロゴマークの由来を教えてください。
1号店をオープンするときに、「これから大きくなるぞ」という気持ちをこめてポプラの若木をイメージしてデザインしました。 社名にこめた願いをロゴマークに表現しました。
ポプラグループは特に関東と中国地区に多く店舗展開しており、以下のようなストアブランドを展開しています。
- ポプラ(住宅立地に対応)
- 生活彩家(都市型ビルトイン店舗)
- くらしハウス(地域密着型)
- スリーエイト(地域密着型)
公式サイト 株式会社ポプラ
株主優待の取得方法(権利確定日・保有株式数)
ポプラの権利確定日は2月末と8月末です。
株主優待は、100株(1単元)以上の株式を保有する株主を対象に贈呈されます。
つまり2月末または8月末の権利付き最終日(=権利確定日の2営業日前)に現物株式を100株(1単元)以上保有していれば株主優待をゲットできます。
株主優待の内容
株主は年2回、保有株式数に応じて、株主優待券(お買物優待券)が贈呈されます。
株主優待券(お買物優待券)
保有株式数に応じて以下の株主優待券(お買物優待券)が贈呈されます。
保有株式数 | お買物優待券 |
---|---|
100株以上 | 1,000円分 |
500株以上 | 1,500円分 |
1,000株以上 | 2,000円分 |
お買物優待券はポプラグループ全店で使用できます(山陰地区のローソン・ポプラを除く)。ただし、おつりはでません。
- ポプラ
- 生活彩家
- くらしハウス
- スリーエイト
①公共料金、通信販売代金等の料金収納
②電子マネーへのチャージ
③プリペイドカード類・切手・印紙類
お買物優待券の有効期限は、以下の通りです。
- 2月末の株主:翌年5月末(約1年間)
- 8月末の株主:翌年11月末(約1年間)
ポプラのオリジナル菓子珍味セットとの交換も可能
株主優待券を返送することで以下商品と交換することができます。
- 500円券×2枚:ポプラ菓子珍味Aセット(1,000円相当)
- 500円券×3枚:ポプラ菓子珍味Bセット(1,500円相当)
- 500円券×4枚:ポプラ菓子珍味Cセット(2,000円相当)
商品と交換する場合は、受取先、交換希望枚数を明記し、返信用封筒に株主優待券とともに切手を貼らずに返送します。
株主優待券1枚(500円)での交換は不可。
いつ届く?実際に到着したのでレビュー
株主優待券
2月末に取得した権利確定日の株主優待券が届いたのが6月1日なので、株主優待の権利を取得してからおよそ3ヶ月で届いたということになります。
封筒を開封すると「ポプラ菓子珍味セット交換申込書」と「株主優待券(お買物優待券)」などが入っています。
お買物優待券は、1枚あたり500円券になっています。
お買物優待券の裏面には、利用上の注意が記載されています。
ポプラ菓子珍味セット交換申込書と返信用封筒です。
ポプラ菓子珍味セット
6月2日に申し込んだポプラ菓子珍味セットが届いたのが7月18日なので、申込みからおよそおよそ1ヶ月弱で届いたということになります。
まとめ
ポプラ(7601)の株主優待は、ポプラグループのコンビニエンスストアで使える商品券です。
自宅近くにポプラ、生活彩家、くらしハウス、スリーエイトなどポプラグループのお店がある人はすぐに消費でき、近くにお店がない人は株主優待券を返送すればポプラのオリジナル菓子珍味セットと交換できるので使いやすい優待といえます。
近くにポプラグループのお店があるのなら、個人的にはおすすめの株主優待です(私は近くにポプラグループのお店がなかったのでオリジナル菓子珍味セットと交換しました)。
株主優待は実質手数料だけでタダ取りが可能です。株主優待をタダ取りするならクロス取引(つなぎ売り)可能な証券会社の口座を開設する必要があります。株主優待のタダ取りができる証券会社は以下の通りです。
株主優待のタダ取り(クロス取引・つなぎ売り)の具体的な方法については以下の記事で解説しているので参考にしてください。