梅の花の株主優待の内容・取得方法・株主優待証(20%割引カード)、株主優待券の期限・使い方・使える店舗について解説していきます。
梅の花について
株式会社梅の花は、湯葉・豆腐料理の店「梅の花」・持ち帰り寿司の「古市庵(こいちあん)」などを経営している企業です。東証二部に上場しています。会社の設立は1990年1月です。本社は福岡県久留米市天神町146にあります。
主力である「梅の花」は、懐石料理を中心とした和食レストランであるため価格帯は高めですが特別な日に利用しやすいお店です。子供のお宮参りやお食い初め、七五三、誕生日、結婚記念日、還暦祝い、顔合わせ、接待など様々なシーンに対応できます。
公式サイト 湯葉と豆腐の店 梅の花
株主優待の取得方法(権利確定日・保有株式数)
梅の花の権利確定日は4月末と10月末です。
株主優待は、100株(1単元)以上の株式を保有する株主を対象に贈呈されます。
つまり4月末または10月末の権利付き最終日(=権利確定日の2営業日前)に現物株式を100株(1単元)以上保有していれば株主優待をゲットできます。
株主優待の内容
株主は年2回、保有株式数に応じて「株主優待証(20%割引カード)」および「株主優待券」が贈呈されます。
毎年以下の日程で株主優待が送付されます。
- 4月末の株主:7月上旬頃
- 10月末の株主:1月中旬頃
株主優待証(20%割引カード)
保有株式数が100株以上の株主には一律で「株主優待証(20%割引カード)」が1枚贈呈されます。
保有株式数 | 株主優待証 |
---|---|
100株以上 | 1枚 |
株主優待証(優待カード)は、会計時に提示するだけで、飲食店舗、通信販売及びブアスパにて表示価格(税込)から20%割引になります。
有効期限内であれば何回でも利用できます。
株主優待証(20%割引カード)の有効期限は以下の通り約半年間です。
- 4月末の株主:翌年1月末まで
- 10月末の株主:翌年7月末まで
なお注意事項は以下の通りです。
- メニューや商品によっては、利用不可
- 1組単位での株主優待証と株主優待券の併用不可
- 各種割引、各種サービス券、並びにクーポン券類、梅の花Uカードのポイント使用との併用不可
- 梅の花ギフト券の購入には利用できません
- 本優待証は、他人に賃与や譲渡はできません。また再発行不可
株主優待券
保有株式数によってもらえる株主優待券の枚数は以下の通りです。
保有株式数 | 飲食店舗及びお持ち帰り専門店 (1,000円券) |
---|---|
200株以上 | 6,000円分 |
400株以上 | 12,000円分 |
600株以上 | 18,000円分 |
株主優待券は、飲食店舗、お持ち帰り専門店、通信販売及びブアスパにて利用できます。ただし、一部の飲食店舗と一部のお持ち帰り専門店では利用できません。
差額のおつりは出ません。
株主優待券の有効期限は以下の通り約1年間です。
- 4月末の株主:翌年7月末まで
- 10月末の株主:翌年1月末まで
なお注意事項は以下の通りです。
- 1組単位での株主優待証と株主優待券の併用不可
- 各種割引、各種サービス券、並びにクーポン券類、梅の花Uカードのポイント使用との併用不可
- 梅の花ギフト券の購入には利用できません
いつ届く?実際に到着したのでレビュー
4月末の権利確定日に取得した株主優待券が届いたのが7月10日なので、株主優待の権利を取得してからおよそ2ヶ月半で届いたということになります。
まとめ
梅の花(7604)の株主優待は、株主優待証(20%割引カード)および株主優待券です。
梅の花は、高級和食店なので株主優待証(20%割引カード)を利用すれば一撃で3,000円以上の割引をうけられます。
我が家も家族3人で梅の花に行ったときに株主優待証(20%割引カード)を使ったのですが、1回で3,000円以上の割引をうけられました。
梅の花に行くのが確実であれば絶対に取得しておいて損のない優待です。しかも有効期限内であれば何回でも割引をうけれるので、人によっては大幅な節約につながります。
株主優待は実質手数料だけでタダ取りが可能です。株主優待をタダ取りするならクロス取引(つなぎ売り)可能な証券会社の口座を開設する必要があります。株主優待のタダ取りができる証券会社は以下の通りです。
株主優待のタダ取り(クロス取引・つなぎ売り)の具体的な方法については以下の記事で解説しているので参考にしてください。