巴工業の株主優待の内容・取得方法について解説していきます。
巴工業について
巴工業株式会社は、機械製造販売と化学工業製品販売事業を行っている東証一部に上場している企業です。会社の設立は1941年5月29日で、本社は東京都品川区北品川五丁目5番15号 大崎ブライトコア 19階にあります。
巴工業のコアビジネスは、機械製造販売事業と化学工業製品販売事業の2つです。具体的には、「遠心分離機を中心とする分離機器の製造販売」と「化学工業製品を中心とした先端商品の輸入販売」です。
遠心分離については水処理・汚泥処理などに使われていたり、食品、医薬、化学、リサイクル、エネルギーといった分野でも活躍しています。
とは言っても、よく分からないと思うので、以下の巴工業の会社案内動画を参考にしてください。
株主優待の取得方法(権利確定日・保有株式数)
巴工業の権利確定日は10月末です。
株主優待は、100株(1単元)以上の株式を保有する株主を対象に贈呈されます。
つまり10月末の権利付き最終日(=権利確定日の2営業日前)に現物株式を100株(1単元)以上保有していれば株主優待をゲットできます。
株主優待の内容
株主は年1回、100株以上保有の株主に関連会社取扱商品のワイン1本が贈呈されます。
毎年12月下旬頃に発送予定です。
ワイン
保有株式数が100株以上の株主に一律でワイン1本の贈呈があります。
優待だけを考えると100株の保有が一番お得です。200株以上保有してもワインは1本しかもらえません。毎年届くワインは違いますが、基本的には赤ワインです。
2017年のワインを飲んだのですが、実は美味しくなかったという過去があります。あくまでも個人的な意見です。
2017年は何かの間違いだと信じて2018年も取得しました。
2017年分は、届いてから数か月後に飲んだという経緯があるので2018年分は、届いてからすぐに飲みました。美味しかったです。ただ、市販されている1,000円未満のワインの方が個人的には好きです。そもそもワインを理解していない私からすれば、価格よりも感覚的に美味しいと思えればよく、ポリフェノールを摂取できる飲み物と認識しています。
いつ届く?実際に到着したのでレビュー
10月末日に取得した株主優待が実際に届いたのが12月14日なので、株主優待の権利を取得してからおよそ1ヶ月半で届いたということになります。
ダンボールを開封すると、ワインと御挨拶と書かれた封筒が入っています。
2017年10月末の権利確定日分のワイン
まとめ
巴工業(6309)の株主優待は、巴工業の関連会社のワインです。関連会社は「巴ワイン・アンド・スピリッツ株式会社」です。
株主優待品で、ワインが贈呈されるのは稀なので、とても貴重な株主優待といえます。ワイン好きの方は、おすすめの株主優待です。
株主優待は実質手数料だけでタダ取りが可能です。株主優待をタダ取りするならクロス取引(つなぎ売り)可能な証券会社の口座を開設する必要があります。株主優待のタダ取りができる証券会社は以下の通りです。
株主優待のタダ取り(クロス取引・つなぎ売り)の具体的な方法については以下の記事で解説しているので参考にしてください。