タキヒヨーの株主優待の内容・取得方法について解説していきます。
タキヒヨーについて
タキヒヨー株式会社は、アパレル事業、小売事業、テキスタイル事業、生活関連事業、不動産事業を行っている企業です。東証一部・名証に上場しています。会社の創業は1751年5月、設立は1912年11月15日です。本社は愛知県名古屋市西区牛島町6番1号 名古屋ルーセントタワー22~24階にあります。
タキヒヨーのシンボルマークは「キンヨーマーク」と呼ばれ1967年に世界的デザイナー亀倉雄策氏によって「太陽の鋭い光線に負けないような太い輪」というコンセプトでデザインされました。
タキヒヨーはスローガンに「Global Challenge ~変革と前進~」を掲げ、国内マーケットに依存する現状を見直し、アジア・欧米を視野に入れたグローバルマーケットに向け、 世界に通用する商品の提供にチャレンジしています。
タキヒヨーの製品づくりは、企画・デザインから、生産、物流までを自社で行う一貫体制なので、ファッションをスピーディーに届けることができます。
株主優待の取得方法(権利確定日・保有株式数)
タキヒヨーの権利確定日は2月末と8月末です。
株主優待は、200株(2単元)以上の株式を保有する株主を対象に贈呈されます。
つまり2月末または8月末の権利付き最終日(=権利確定日の2営業日前)に現物株式を100株(1単元)以上保有していれば株主優待をゲットできます。
株主優待の内容
株主は年2回、保有株式数に応じて「社長こだわりのオリジナルギフト」が贈呈されます。
社長こだわりのオリジナルギフト
200株以上保有している株主は、一律で社長こだわりのオリジナルギフトが贈呈されます。
ギフトの内容は毎年変わります。過去のギフト商品は以下の通りです。
- 2019年2月末:有松絞り扇子
- 2018年8月末:「栃木レザー」セレモニーケース
- 2018年2月末:「魔法の撚糸」オーガニックコットンタオルセット
- 2017年8月末:KONBU® ポーチ
- 2017年2月末:印伝 パスケース
【2月末のみ】抽選優待
2月末日に200株以上保有の株主の中から、タキヒヨーの海外拠点であるニューヨーク、ミラノ、香港、上海、青島、ソウルのいずれかを視察することを主眼に、50万円相当分の旅行券が抽選で10名に贈呈されます。
抽選日時は、定時株主総会終了後、株主総会会場にて実施されます。抽選結果は、タキヒヨーの公式ホームページ内にて株主番号が掲載されます。
いつ届く?実際に到着したのでレビュー
2019年2月末に取得した権利確定日の株主優待品が届いたのが6月15日なので、株主優待の権利を取得してからおよそ3ヶ月半で届いたということになります。
封筒を開封すると「有松絞り扇子」と「挨拶状」が入っていました。
有松絞り扇子の箱を開けると、扇子がきれいに収納されています。
有松絞り扇子を広げると、以下の写真のような絵柄が描かれています。
まとめ
タキヒヨー(9982)の株主優待は、社長のこだわりのオリジナルギフトです。2月末の株主であれば、50万円の旅行券の抽選に自動的に参加できます。
ギフト内容は、毎年変わりますが、基本的に男女問わず使える商品が多いです。注意点としては、100株では株主優待品をもらえないので必ず200株以上取得してください。
株主優待は実質手数料だけでタダ取りが可能です。株主優待をタダ取りするならクロス取引(つなぎ売り)可能な証券会社の口座を開設する必要があります。株主優待のタダ取りができる証券会社は以下の通りです。
株主優待のタダ取り(クロス取引・つなぎ売り)の具体的な方法については以下の記事で解説しているので参考にしてください。