2020年3月の株主優待製品の贈呈をもって、株主優待制度は廃止しました。
竹本容器の株主優待の内容・取得方法について解説していきます。
竹本容器について
竹本容器株式会社は、プラスチック製等の包装容器の製造及び販売を行っている企業です。東証一部に上場しています。会社の設立は1953年5月19日です。本社は東京都台東区松が谷2丁目21-5にあります。
竹本容器では、以下のような包装容器の製造・販売を行っています。
- プラスチック製容器 ・押出チューブ
- アルミ製容器 ・ガラス製容器 ・紙製容器など
- キャップ、ディスペンサーなどの付属
数多くのキャップや付属品を提供していることから、カスタマイズも可能です。商品は、1ケースから届けることもでき、短納期・小ロットにも対応しています。
公式サイト 竹本容器株式会社
株主優待の取得方法(権利確定日・保有株式数)
竹本容器の権利確定日は12月末です。
株主優待は、100株(1単元)以上の株式を保有する株主を対象に贈呈されます。
つまり12月末の権利付き最終日(=権利確定日の2営業日前)に現物株式を100株(1単元)以上保有していれば株主優待をゲットできます。
株主優待の内容
100株以上保有する株主は年1回、以下の商品が贈呈されます。
- 自社で企画開発したオリジナル容器を包装容器に使用した特選品
自社で企画開発したオリジナル容器を包装容器に使用した特選品
100株以上保有する株主に一律で、以下の優待品が贈呈されます。
- 自社で企画開発したオリジナル容器を包装容器に使用した特選品
株主名簿確定後にオリジナルボトルの製造を行っているので、基本的には非売品の容器になります。優待品は、毎年4月に発送されます。
いつ届く?実際に到着したのでレビュー
12月末に取得した権利確定日の株主優待品が届いたのが翌年4月18日なので、株主優待の権利を取得してからおよそ3ヶ月半で届いたということになります。
箱を開封すると、さらに箱が入っています。箱の裏面には、株主優待品の詳細が書かれています。
箱を開けると「株主優待品」が入っています。2019年度は「浅草のおこしと竹本オリジナル飴セット」でした。
オリジナル容器には、浅草のおこしが入っています。
「浅草のおこし」と「竹本オリジナル飴」を容器(袋)から出すと以下のような感じになります。
竹本容器のオリジナル製品「スパチュラ(ヘラ)」も付いていました。
まとめ
竹本容器(4248)の株主優待は、自社で企画開発したオリジナル容器を包装容器に使用した特選品です。優待品の内容は、毎年変わりますが非売品のため、特別感があります。
優待品としてもらった容器は、必ず注意事項を確認のうえ、利用してください。
例えば、2019年度の優待品であれば、耐熱100度・耐冷-40度で、電子レンジや直火の使用を禁止しており、蓋をする場合は、熱い中身を必ず冷ます必要がありました。
株主優待は実質手数料だけでタダ取りが可能です。株主優待をタダ取りするならクロス取引(つなぎ売り)可能な証券会社の口座を開設する必要があります。株主優待のタダ取りができる証券会社は以下の通りです。
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