ヒルトンとアメックスが提携しているカードにヒルトンアメックスカードとヒルトンアメックスプレミアムカードというカードがあります。
この記事では、ヒルトンアメックスカードとヒルトンアメックスカードの違いを比較していきます。
アメックスは入会キャンペーンが充実していますが、紹介プログラム経由なら通常の入会特典よりもさらにお得に入会できます。
目次
ヒルトンアメックスとヒルトンアメックスプレミアムの違い・比較
ヒルトンアメックスとヒルトンアメックスプレミアムの違いは、以下の比較表の通りです。黄色の項目がヒルトンアメックスとヒルトンアメックスプレミアムで違う部分です。
カード名 | ヒルトンアメックス | ヒルトンアメックスプレミアム |
---|---|---|
デザイン | ||
発行会社 | American Express International, Inc. | |
年会費 | 16,500円(税込) | 66,000円(税込) |
入会条件 | 原則として20歳以上の定職に就いている方 ※パート・アルバイトの方は申込不可 | |
家族カード | 1枚目無料 ※2枚目以降6,600円(税込) | 3枚まで無料 ※4枚目以降13,200円(税込) |
ETCカード | 年会費無料 新規発行手数料は1枚につき935円(税込) | |
国際ブランド | American Express | |
電子マネー | Apple Pay、タッチ決済 | |
ポイント | ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント | |
ポイント有効期限 | ポイント獲得月から15ヵ月(1年3ヶ月) ※ポイントの獲得または利用で延長 | |
ポイント付与率 | 2.0% ※100円(税込)ごとに2ポイント | 3.0% ※100円(税込)ごとに3ポイント |
締め日/支払日 | 登録金融機関により異なる | |
海外旅行傷害保険 | 最高3,000万円 (利用付帯) | 最高1億円 (利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | 最高2,000万円 (利用付帯) | 最高5,000万円 (利用付帯) |
航空便遅延費用補償 (海外旅行) | ー | 〇 ※最高4万円 |
ショッピング保険 | 最高200万円 | 最高500万円 |
キャンセル・プロテクション | ー | 〇 ※最高10万円 |
スマートフォン・プロテクション | ー | 〇 ※年間最高3万円 |
オンライン・プロテクション | 〇 | 〇 |
リターン・プロテクション | 1商品につき 最高3万円 | 1商品につき 最高3万円 |
JR東海エクスプレス予約サービス | 〇 | 〇 |
京都特別観光ラウンジ | ー | 〇 ※同伴者3名まで無料 |
空港ラウンジ | 〇 ※同伴者1名まで無料 | 〇 ※同伴者1名まで無料 |
手荷物無料宅配サービス | 〇 | 〇 |
大型手荷物宅配優待特典 | 〇 | 〇 |
空港パーキング | 〇 | 〇 |
無料ポーターサービス | ー | 〇 |
グローバル・ホットライン | 〇 | ー |
オーバーシーズ・アシスト | ー | 〇 ※グローバル・ホットラインの上位版 |
海外用レンタル携帯電話特典 | 〇 | 〇 |
レンタカー5%OFF | 〇 | 〇 |
新国立劇場での特典 | ー | 〇 |
ゴールド・ワインクラブ | ー | 〇 |
ヒルトン・オナーズ ゴールドステータス | ○ ※無条件で取得 | ○ ※無条件で取得 |
ヒルトン・オナーズ ダイヤモンドステータス | ー | 〇 ※年間200万円以上利用で取得 |
ウィークエンド無料宿泊 | ○ ※最大1泊プレゼント | 〇 ※最大2泊プレゼント |
HPCJの年会費優待 通常年会費:25,000円(税込) | ○ ※初年度10,000円(税込) | 〇 ※初年度無料 |
主な違いを書き出すと以下の通りになります。
ヒルトンアメックスプレミアムの方が充実しているサービス・特典
- ポイント付与率(ポイント還元率)
- 海外旅行傷害保険
- 国内旅行傷害保険
- ショッピング保険
- ウィークエンド無料宿泊
- HPCJの年会費優待
ヒルトンアメックスプレミアム限定のサービス・特典
- 航空便遅延費用補償(海外旅行)
- キャンセル・プロテクション
- スマートフォン・プロテクション
- 京都特別観光ラウンジ
- 無料ポーターサービス
- オーバーシーズ・アシスト
- 新国立劇場での特典
- ゴールド・ワインクラブ
- ヒルトン・オナーズ・ダイヤモンドステータスの取得
ヒルトンアメックスプレミアムの方が充実しているサービス・特典
ポイント付与率(ポイント還元率)
ヒルトンアメックスカードとヒルトンアメックスプレミアムカードでは、ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントが貯まります。
それぞれのカードのポイント付与率は以下の通りです。
ヒルトンアメックス | ヒルトンアメックス プレミアム | |
---|---|---|
ヒルトン・ポートフォリオ内の ホテルやリゾート | 100円=3ポイント | 100円=7ポイント |
ヒルトン・ポートフォリオ内の ホテルやリゾート | 100円=2ポイント | 100円=3ポイント |
一部の加盟店 ※電気・ガス・水道・税金など | 200円=2ポイント | 200円=3ポイント |
ヒルトンアメックスプレミアムカードの場合、ヒルトン系列のホテルで利用すれば100円ごとに7ポイントためられます。
公式サイト 加算対象外・100円=1ポイントとして換算されない加盟店
海外旅行傷害保険
ヒルトンアメックスカードとヒルトンアメックスプレミアムカードでは、海外旅行傷害保険の内容が違います。大きな違いは補償金額です。
どちらのカードも利用付帯なので、カードを利用することによってはじめて保険が適用されます(例:事前に旅行代金を対象カードで支払うなど)。
またどちらのカードも家族特約が付帯しており、カード会員本人のほかに家族も補償をうけられます。補償対象者は、配偶者およびカード会員と生計を共にする子供・両親などの親族です。親族とは、6親等以内の血族、3親等以内の姻族です。
それぞれのカードの保険金額は以下の通りです。
ヒルトンアメックス | ヒルトンアメックスプレミアム | |||
---|---|---|---|---|
本会員 | 家族 | 本会員 | 家族 | 家族カード |
傷害死亡・後遺障害保険金 | ||||
最高 3,000万円 | 最高 1,000万円 | 最高 1億円 | 最高 1,000万円 | 最高 5,000万円 |
傷害治療費用保険金 | ||||
100万円 | 300万円 | 最高 200万円 | 最高 300万円 | |
疾病治療費用保険金 | ||||
100万円 | 300万円 | 最高 200万円 | 最高 300万円 | |
賠償責任保険金 | ||||
最高 3,000万円 | 最高 4,000万円 | |||
携行品損害保険金 (免責3,000円 / 年間限度額100万円) | ||||
1旅行中 最高30万円 | 1旅行中 最高50万円 | |||
救援者費用保険金 | ||||
最高 200万円 | 最高 400万円 | 最高 300万円 | 最高 400万円 |
ウィークエンド無料宿泊
ウィークエンド無料宿泊とは、金、土もしくは日曜日の夜、いずれか1泊に利用できる宿泊特典です。有効期間は特典発行から1年間です。
ヒルトンアメックスカードとヒルトンアメックスプレミアムカードでウィークエンド無料宿泊がプレゼントされる条件は以下の通りです。
- ヒルトンアメックスカード:最大1泊プレゼント
- カードを継続+合計150万円以上利用
- ヒルトンアメックスプレミアムカード:最大2泊プレゼント
- カードを継続
- カードの入会日・切替日から毎年1年間にカードを合計300万円の利用
ヒルトンアメックスプレミアムカードの場合、最大2泊のウィークエンド無料宿泊がプレゼントされます。ただし、1泊はカードの継続で無条件にプレゼントされるものの、もう1泊は1年間に合計300万円利用しなければならないため条件達成のハードルは高めです。
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)の年会費が初年度無料
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)は、日本国内17ホテルと韓国2ホテルで、以下の特典をうけられるプログラムです。
- 宿泊25%割引
- レストラン最大20%割引
- 5,000円割引券2枚(計10,000円分)プレゼント
- 初年度オナーズ・シルバー会員資格進呈
ヒルトンアメックスプレミアムカードは、カードを保有するだけでゴールド会員になれるため「初年度オナーズ・シルバー会員資格進呈」の特典は無意味です(※家族カード会員は除く)。
通常、HPCJの年会費は25,000円(税込)ですが、ヒルトンアメックスカードとヒルトンアメックスプレミアムカードの基本カード会員ならびに家族カード会員は、それぞれ以下の年会費で利用できます。
- ヒルトンアメックスカード:10,000円(税込)
- ヒルトンアメックスプレミアムカード:初年度年会費無料
どちらのカードも2年目以降は年会費10,000円(税込)ですが、HPCJの特典である「5,000円割引券2枚(計10,000円分)プレゼント」があるので実質年会費無料です。
個人的には、ヒルトンを年1回以上利用するのであれば入会をおすすめします。
公式サイト ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン
ヒルトンアメックスプレミアム限定のサービス・特典
航空便遅延費用補償(海外旅行)
ヒルトンアメックスプレミアムには、ヒルトンアメックスには付帯していない航空便遅延費用補償(海外旅行)が付帯してます。
航空便遅延費用補償(海外旅行)は、基本カード会員本人が海外に旅行の際、航空便の遅延により臨時に出費した宿泊料金や食事代を補償してくれます。
また、手荷物の到着遅延や紛失したことにより負担した衣類や生活必需品の購入費用も補償対象です。
担保項目 | 保険金額 (本会員) |
---|---|
乗継遅延費用 (客室料金・食事代) | 最高2万円 |
出航遅延、欠航、搭乗不能費用 (食事代) | 最高2万円 |
受託手荷物遅延費用 (衣料などの購入費用) | 最高2万円 |
受託手荷物紛失費用 (衣料などの購入費用) | 最高4万円 |
キャンセル・プロテクション
ヒルトンアメックスプレミアムには、ヒルトンアメックスには付帯していないキャンセル・プロテクションが付帯してます。
急な出張や病気・ケガによる入院などにより、カードで代金を支払い済みの旅行やコンサートに行けなくなった場合、キャンセル費用などの損害を年間最高10万円まで補償(同行する予定のあった配偶者の分も併せて補償)してもらえます。
この画期的なサービスは、アメックス独自のサービスです。
支払い補償金の限度額(年間最高)はキャンセル理由に応じて異なります。
- 入院(死亡・傷害・または疾病):10万円
- 通院(傷害):3万円
- 社命出張:10万円(年間1回まで)
「1,000円」または「キャンセル費用の10%に相当する額」のいずれか高い額
スマートフォン・プロテクション
ヒルトンアメックスプレミアム会員は、事故発生時点でスマートフォンの通信料を少なくとも3ヶ月以上連続して、ヒルトンアメックスプレミアムカードで決済している場合、以下の補償をうけられます。
- 補償対象:スマートフォン(1台のみ)
- 補償範囲:破損(スクリーンガラス割れ損害含む)
- 対象端末:購入日より2年以内のスマートフォン
- 年間支払限度額:3万円
- 免責金額:1事故につき1万円
- 保険期間:1月1日午前0時より1年間
京都特別観光ラウンジ
ヒルトンアメックスプレミアム会員は、ヒルトンアメックス会員が利用できない高台寺塔頭 圓徳院「京都特別観光ラウンジ」を利用できます。
圓徳院の拝観券売場で、カードを提示すれば以下のサービスをうけられます。
- 圓徳院書院・知客寮にてお茶の接待
- ※宇治茶、梅湯、昆布茶、香煎茶など日よって変わります
- 夏季期間中は、冷たい麦茶、冷やし飴
- 圓徳院の拝観無料(通常は大人500円)
- 高台寺掌美術館の拝観割引
- 高台寺の駐車場1時間無料サービス
- 同伴者3名まで利用可能
アメックス京都特別観光ラウンジについては、以下の記事で詳細に解説しています。
オーバーシーズ・アシスト
オーバーシーズ・アシストは、海外で日本語サポートしてくれるサービスです。レストランの予約をはじめ、医療機関の紹介など緊急時の支援まで、世界中のほとんどの国から、24時間通話料無料またはコレクトコールで連絡できます。
地域によっては、アメリカン・エキスプレスを代行する日本エマージェンシーアシスタンス株式会社(EAJ)によって提供されます。
このサービスは、カード会員はもちろん、カード会員に同行する家族も利用できます。ここで指している家族は、配偶者、子供など生計を共にする親族です。「生計を共にする」とは、健康保険証を共用しているか、税法上扶養関係にあることです。
具体的には以下のようなサービスをうけられます。
- 旅行関連サービス
- 航空券の予約、発券の手配、予約の再確認、変更
- ホテルなど宿泊施設の紹介、予約、取消
- レンタカー/リムジン・サービスの案内、予約、取消
- ローカル・ツアーの案内、予約、取消
- レストランの案内、予約、取消
- ゴルフ・コースの案内、予約、取消
- 主要都市でのミュージカル等のチケットの案内
- 天気予報
- パスポート、査証、予防接種等についての案内
- 最寄りの日本大使館、領事館の案内
- カード紛失・盗難の処理、再発行の手続き
- パスポート、所持品の紛失・盗難時のサポート
- フラワー・デリバリー・サービスの手配
- その他のカードに関する問い合わせ
- 電話による簡単な通訳サービス(ビジネス等の場合を除きます。)
- 通訳派遣のアレンジメント
- 緊急メッセージの伝言サービス
- 医師、歯科医、病院、弁護士の紹介
- カードに付帯される海外旅行傷害保険の保険金請求のお手伝い
ここまでは、ヒルトンアメックスでも利用できる「グローバル・ホットライン」のサービスと同じです。しかし、オーバーシーズ・アシストの場合は以下の緊急支援サービスを利用できます。
- メディカル・サービス
- 電話医療相談サービス
- 病院紹介サービス
- 病院の予約および入院の手配サービス
- テレフォン・アシスト・サービス
- 医療機関への信用保証サービスおよび資金援助サービス
- 緊急移送サービス
- 医療関連の派遣サービス
- 治療経過・管理サービス
- ご家族への緊急事態連絡サービス
- 帰国手配サービス
- 遺体送還
- リーガルアシストサービス
- その他のサービス(会員が希望するサービスを提供)
公式サイト オーバーシーズ・アシスト
新国立劇場
ヒルトンアメックスプレミアム会員は、オペラ、バレエ、現代舞踊、演劇などの舞台芸術を高い水準で上演し続けている新国立劇場で以下の特典をうけられます。
- ドリンク券の進呈
- カード会員専用の先行購入日
- チケット郵送無料
- オペラトーク無料
公式サイト 新国立劇場
ゴールド・ワインクラブ
ヒルトンアメックスプレミアム会員は、入手困難な希少価値の高いワインをはじめ、季節のおすすめワインをゴールド・ワインデスクにて紹介・購入できます。
カード会員専用の電話窓口で、以下のような内容にエノテカ・オンラインのソムリエやバイヤーが答えてくれます。
- ワインの銘柄に関する質問
- 予算に応じたワイン選びの相談
- ワインについての基礎的な知識から専門的な情報
会員は購入時に以下のような特典をうけられます。
- ギフトボックス無料サービス
- 11,000円(税込)以上の利用で送料無料
公式サイト ゴールド・ワインクラブ
ヒルトン・オナーズ・ダイヤモンドステータスの取得
ヒルトンアメックスプレミアムカード会員は、以下の条件を満たせば、ヒルトン・オナーズの最上級ステータス「ヒルトン・オナーズ・ダイヤモンド」を取得できます。
- 1月から12月の1年間で合計200万円以上利用
ヒルトン・オナーズ ダイヤモンドステータスは、基本カード会員のみ提供され、利用額条件の達成後3ヶ月以内に付与されます。ダイヤモンドステータスは達成した年の翌暦年の12月末まで有効です。
ダイヤモンド会員の主な特典は以下の通りです(特典は、原則ヒルトンの公式サイトから予約した場合のみ適用されます)。
- 100%のボーナスポイントの加算
- 部屋のアップグレード(1ベッドルームスイートまで)
- エグゼクティブラウンジの利用
- プレミアムWi-Fi無料
- エリート会員資格の贈呈
- 48時間客室保証
特に「部屋のアップグレード」と「エグゼクティブラウンジの利用」がお得です。
部屋のアップグレードは、ゴールドステータスでは対象外の「スイートルーム」も対象になっています。
エグゼクティブラウンジは、エグゼクティブルームやスイートルームなど高価な部屋に宿泊した人が利用できる特別なラウンジです。ダイヤモンド会員なら常にエグゼクティブラウンジを利用できます(同室の宿泊者1名まで無料)。
エグゼクティブラウンジでは、カクテルタイムになるとシャンパンやワイン、ビール、焼酎などのアルコール類、軽食などを楽しむことができ、夕食代を節約できます。
結局どっちがおすすめ?
ヒルトンアメックスプレミアムカードの年会費は66,000円(税込)で、ヒルトンアメックスカードの年会費は16,500円(税込)です。
差額は49,500円です。
ただし家族カードを持つ場合は、ヒルトンアメックスカードは1枚目のみ無料(2枚目以降は1枚6,600円(税込)なのに対して、ヒルトンアメックスプレミアムカードは3枚目まで無料(4枚目以降は13,200円(税込))です。
それぞれ家族カードを3枚持つことを想定するとヒルトンアメックスカードが29,700円(税込)、ヒルトンアメックスプレミアムカードの年会費が66,000円(税込)なので差額が36,300円まで縮まります。
ポイントは以下の特典に49,500円または36,300円の価値があるかどうかです。
ヒルトンアメックスプレミアムの方が充実しているサービス・特典
- ポイント付与率(ポイント還元率)
- 海外旅行傷害保険
- 国内旅行傷害保険
- ウィークエンド無料宿泊
- HPCJの年会費優待
ヒルトンアメックスプレミアム限定のサービス・特典
- 航空便遅延費用補償(海外旅行)
- キャンセル・プロテクション
- スマートフォン・プロテクション
- 京都特別観光ラウンジ
- オーバーシーズ・アシスト
- 新国立劇場での特典
- ゴールド・ワインクラブ
- ヒルトン・オナーズ・ダイヤモンドステータスの取得
直接的に恩恵があるのが「ウィークエンド無料宿泊」です。ヒルトンアメックスプレミアムカードでは、最大2泊分のプレゼントがありますが、1泊はカードの継続だけでプレゼントしてもらえます。
ウィークエンド無料宿泊の価値は、宿泊するホテル等によって異なりますが、1泊20,000円~30,000円です。1泊だけだと年会費の差額を相殺することはできません。
直接的に恩恵をうけられるかどうかは不確定ですが、以下の特典を利用する機会があれば、一気に年会費の差額相当の回収が可能です。
- 航空便遅延費用補償(海外旅行)
- キャンセル・プロテクション
- スマートフォン・プロテクション
- オーバーシーズ・アシスト
年会費の差額相当を無条件に回収するのは困難ですが、年間200万円以上利用する人ならヒルトンアメックスプレミアムカードの保有をおすすめします。200万円以上利用すれば、ヒルトン・オナーズの最上級ステータスである「ヒルトン・オナーズ・ダイヤモンド」を獲得できます。ダイヤモンド会員になってからヒルトン系列のホテルに数回宿泊すれば年会費の差額相当は回収できます。
上記以外の人は、ヒルトンアメックスカードで十分だと思います。
まとめ
ヒルトンアメックスプレミアムカードは、年会費66,000円(税込)と高額です。年間200万円以上利用するのであれば検討の余地はありますが、個人的にはまずはお試しでヒルトンアメックスカードでいいと思います。