ダイドーグループホールディングスの株主優待の内容・取得方法について解説していきます。
目次
ダイドーグループホールディングスについて
ダイドーグループホールディングス株式会社は、 国内飲料事業・海外飲料事業・医薬品関連事業・食品事業を行っている東証一部に上場している企業です。会社の設立は1975年1月27日です。本社は大阪府大阪市北区中之島にあります。
ダイドーといえば、自販機が有名です。特にコーヒー飲料には力を入れており、商品ラインアップも充実しています。主に飲料系はグループ会社のダイドードリンコ株式会社が担当しています。ダイドードリンコの社名の由来は、
Dynamic Do Drink Company を意味しています。
グループ理念は「人と、社会と、共に喜び、共に栄える。その実現のためにDyDoグループは、ダイナミックにチャレンジを続ける。」です。またグループスローガンには「こころとからだに、おいしいものを。」を掲げています。
スローガンに込めた想い
こころが元気なら、からだは動きたくなる。
からだが前向きに動けば、こころはもっと楽しくなる。
DyDoグループは、お客様のこころとからだに、そんな喜びを実現しようと思う。DyDoグループだからこそ、飲料・食品から薬品まで幅広く、
お客様の楽しく健やかな暮らしのお役に立つことができる。DyDoグループは思いを一つに、チャレンジとアイデアをもって、
価値のある製品の提供や企業活動を通じて、人に社会に奉仕していきたい。
DyDoグループの歩みについては以下の動画が分かりやすいです。
株主優待の取得方法(権利確定日・保有株式数)
ダイドーグループホールディングスの権利確定日は1月20日と7月20日です。一般的には月末が権利確定日の企業が多いのですが、ダイドーグループホールディングスでは20日になっているので注意が必要です。
株主優待は、100株(1単元)以上の株式を保有する株主を対象に贈呈されます。
つまり1月20日と7月20日の権利付き最終日(=権利確定日の2営業日前)に現物株式を100株(1単元)以上保有していれば株主優待をゲットできます。
株主優待の内容
株主は年2回、3,000円相当の商品詰め合わせが贈呈されます。
株主優待品は、新商品発表時期に合わせて以下の日程で発送されます。
- 1月20日分は4月中旬
- 7月20日分は10月中旬
ダイドーグループ3,000円相当の商品詰め合わせ
保有株式数が100株以上の株主は、年2回「ダイドーグループ3,000円相当の商品詰め合わせ」がもらえます。コーヒーやジュースなどの飲料だけでなくゼリーも入っています。
保有株式数 | 株主優待品 |
---|---|
100株以上 | ダイドーグループ3,000円相当の商品詰め合わせ |
各種商品を株主優待価格で購入可能
株主は、株主専用のWEBサイトから、グループ企業の商品を優待価格で購入できます。株主専用のWEBサイトを利用するには、パスワードが必要です。
パスワードは株主通信「DyDo Challenge 通信」に記載されています。
いつ届く?実際に到着したのでレビュー
7月20日に取得した株主優待が届いたのが10月4日(ちなみに1月20日に取得した株主優待が届いたのは、4月13日)なので、株主優待の権利を取得してからおよそ2ヶ月半で届いたということになります。
包装紙をとると、DyDoらしい箱が登場します。箱は結構大きいです。しかもドリンクが入っているので重さもあります。
箱を開けると「3,000円相当のダイドーグループ商品詰め合わせ」と「株主優待品のご案内」、「DyDo Challenge通信」が入っています。
3,000円相当のダイドーグループ商品詰め合わせです。
詰め合わせの商品については、すべて説明されています。
2019年1月20日分の株主優待品は、以下のような内容でした。
まとめ
ダイドーグループホールディングス(2590)の株主優待は、3,000円相当のダイドーグループ商品詰め合わせです。
株主優待の雑誌では、家族みんなで楽しめる株主優待ランキングの常連です。我が家では私と妻の2名義分保有しているので大量のコーヒーとジュースが冷蔵庫に入っています。全部は入りきらないので、一部はダンボールに入ったままです。息子が好きなゼリーも入っているので、家族全員大満足です。
ご家庭をお持ちの投資家の方はぜひ優待を取得してみてはいかがでしょうか。最後に繰り返しになりますが、権利確定日は1月20日と7月20日なので注意してください。月末ではありませんよ。
株主優待は実質手数料だけでタダ取りが可能です。株主優待をタダ取りするならクロス取引(つなぎ売り)可能な証券会社の口座を開設する必要があります。株主優待のタダ取りができる証券会社は以下の通りです。
株主優待のタダ取り(クロス取引・つなぎ売り)の具体的な方法については以下の記事で解説しているので参考にしてください。