本田技研工業の株主優待の内容・取得方法・使い方について解説していきます。
目次
本田技研工業について
本田技研工業株式会社は、二輪車、四輪車、パワープロダクツ(発電機、除雪機、芝刈機など)を製造・販売している企業です。東証一部に上場しています。会社の設立は1948年9月です。本社は東京都港区南青山2-1-1にあります。
また、ホンダでは、モータースポーツへの参戦やロボティクス(ASIMOなど)の開発なども積極的に実施しています。
ホンダでは企業理念として人間尊重(自立・平等・信頼)と三つの喜び(買う喜び・売る喜び・創る喜び)を掲げています。
株主優待の取得方法(権利確定日・保有株式数)
本田技研工業の権利確定日は3月末、6月末、9月末、12月末です。
株主優待は、100株(1単元)以上の株式を保有する株主を対象に贈呈されます。
つまり3月末、6月末、9月末、12月末の権利付き最終日(=権利確定日の2営業日前)に現物株式を100株(1単元)以上保有していれば株主優待をゲットできます。
株主優待の内容
株主は年4回、以下の優待品が贈呈されます。
- 3月末:鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎの株主優待券
- 6月末:Hondaカレンダー、事業所視察会、レース・イベントの招待
- 9月末:【3年以上連続で100株以上保有の株主限定】記念品
- 12月末:Enjoy Hondaへの招待
一番の狙い目は、3月末の「鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎの優待券」です。
3月末:鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎの株主優待券
3月末時点で100株以上所有している株主には、「鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎの株主優待券」が贈呈されます。
株主優待券を利用すれば、以下のいずれかの施設を1枚につき5名まで無料で利用できます。また施設の駐車場も、普通車またはバイク1台まで無料になります。
株主優待券の有効期限は、手元に届いてからおよそ1年間(7月10日まで)です。
6月末:Hondaカレンダー、事業所視察会、レース・イベントの招待
6月末時点で100株以上所有している株主には、以下の3つが贈呈されます。すべて応募制です。
- Hondaカレンダー
- 事業所視察会
- レース・イベントへの招待
9月末:【3年以上連続で100株以上保有の株主限定】記念品
9月末時点で3年以上連続で100株以上保有している株主には、記念品が贈呈されます。
- 記念品「Hondaオリジナルフレーム切手[62円切手2枚]」
記念品は、11月末~12月初旬頃に発送されます。
12月末:Enjoy Hondaへの招待
12月末時点で100株以上所有している株主には、以下の商品が贈呈されます。応募制です。
- Enjoy Hondaへの招待
いつ届く?実際に到着したのでレビュー
3月末に取得した権利確定日の株主優待券が届いたのが6月21日なので、株主優待の権利を取得してからおよそ2ヶ月半で届いたということになります。
封筒を開封すると鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎの株主優待券が入っています。
株主優待券を開くと、鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎの料金について紹介されています。
裏面は、鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎの地図・施設情報について紹介されています。
まとめ
本田技研工業(7267)の株主優待は、年4回もあります。
ただ、3月末以外の権利確定日では応募制だったり抽選が多いため、優待をうけられない可能性があります。
そのため、私個人としては確実に優待品が贈呈される3月末の「鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎの株主優待券」
株主優待は実質手数料だけでタダ取りが可能です。株主優待をタダ取りするならクロス取引(つなぎ売り)可能な証券会社の口座を開設する必要があります。株主優待のタダ取りができる証券会社は以下の通りです。
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