木曽路の株主優待の内容・取得方法・使える店・使い方について、解説していきます。
木曽路について
株式会社 木曽路は、木曽路を中心とした飲食店を展開している東証一部・名証一部に上場している企業です。会社の創業は1950年、設立は1952年です。本社は愛知県名古屋市昭和区白金にあります。
木曽路では「よろこびの食文化の創造」を掲げ、お客様の感動が私たちの喜びとし、日本一質の高い外食企業を目指しています。
木曽路の料理は、値段としては高いですが大変質の高いサービスと、料理を提供してくれるため、接待はもちろん宴会や大事な日に利用する場所としてはピッタリです。
株主優待の取得方法(権利確定日・保有株式数)
木曽路の権利確定日は3月末と9月末です。
株主優待は、100株(1単元)以上の株式を保有する株主を対象に贈呈されます。
つまり3月末と9月末の権利付き最終日(=権利確定日の2営業日前)に現物株式を100株(1単元)以上保有していれば株主優待をゲットできます。
株主優待の内容
株主は年2回、保有株式数に応じて、株式会社木曽路グループ全店で使える「株主ご優待券」が贈呈されます。
3月末時点の株主には6月の株主総会終了後、9月末時点の株主には12月上旬に発送予定です。
株主ご優待券
保有株式数によって以下の金額分の「株主ご優待券」が贈呈されます。
保有株式数 | 株主様ご待券 |
---|---|
100株以上 | 1,600円相当(年間3,200円相当) |
500株以上 | 8,000円相当(年間16,000円相当) |
1,000株以上 | 16,000円相当(年間32,000円相当) |
株主ご優待券は、株式会社木曽路グループ全店で利用できます。具体的には以下の店舗です。
- 木曽路(しゃぶしゃぶ・日本料理)
- 素材屋(居酒屋)
- 鈴のれん(和食レストラン)
- とりかく(鶏料理)
- じゃんじゃん亭(焼肉)
- ウノ(ワイン食堂)
- ここの(九州料理)
食事だけでなく、お土産類・お中元商品・お歳暮商品・おせちにも利用できます。ただし、木曽路オンラインショップでは利用できません。
また1回の利用金額に制限はないので、100万円分の優待券があれば100万円分を全て優待券で支払うことも可能です。ただし、おつりはでません。また、株主優待券の利用分は木曽路パートナーシップカードのポイント加算の対象外です。
木曽路パートナーシップカードや木曽路の節約方法の詳細については以下にまとめています。
株主優待券は別途消費税の価値がプラスされます。以下のようなイメージです。赤字の部分が実際の株主優待券の価値になります。
株主優待券 | 消費税 | |
---|---|---|
8% | 10% | |
600円券 | 648円 | 660円 |
1,000円券 | 1,080円 | 1,100円 |
つまり消費税が8%で、税込1,080円の商品を注文した場合、1,000円券1枚で会計できます。額面だけで判断すると1,000円券1枚+80円と思いがちですが、1,000円券1枚でOKです。1枚で1,080円の価値があります。
有効期限は以下の通りです。
- 3月末の株主:翌年7月31日
- 9月末の株主:翌々年1月31日
いつ届く?実際に到着したのでレビュー
私が取得したのは9月末の株主優待です。実際に株主優待が届いたのが11月28日なので、株主優待の権利を取得してからおよそ2ヶ月で届いたということになります。
封筒を開封すると「中間株主通信」と「株主ご優待券の封筒」が入っていました。
「株主ご優待券の封筒」を開封すると「株主ご優待券の使える店舗一覧表」と「株主ご優待券」が入っています。
株主ご優待券です。
株主ご優待券の裏面には、利用上の注意事項などが書かれています。
まとめ
木曽路(8160)の株主優待は、以下の店舗で利用できる「お食事券」です。
- 木曽路(しゃぶしゃぶ・日本料理)
- 素材屋(居酒屋)
- 鈴のれん(和食レストラン)
- とりかく(鶏料理)
- じゃんじゃん亭(焼肉)
- ウノ(ワイン食堂)
- ここの(九州料理)
木曽路は、料理ジャンルが「しゃぶしゃぶと日本料理」なので価格は高めです。
そのため、どちらかというと普段利用するお店というよりは特別な日に利用するお店です。子供のお宮参りや七五三、誕生日、結婚記念日、還暦祝い、接待など様々なシーンで利用できます。
我が家は息子の「お食い初め」で利用しました。
あらかじめ木曽路を利用する予定があるなら、優待を取得しておいても良いかもしれません。ただし、100株だと1,600円相当なので1人分のランチぐらいにしかなりません。せめて500株の8,000円相当は欲しいところです。
株主優待は実質手数料だけでタダ取りが可能です。株主優待をタダ取りするならクロス取引(つなぎ売り)可能な証券会社の口座を開設する必要があります。株主優待のタダ取りができる証券会社は以下の通りです。
株主優待のタダ取り(クロス取引・つなぎ売り)の具体的な方法については以下の記事で解説しているので参考にしてください。