DCMホールディングスの株主優待の内容・取得方法・使い方・使える店舗について解説していきます。
DCMホールディングスについて
DCMホールディングス株式会社は、ホームセンター事業を主として行なう子会社の株式を保有することによる子会社の事業活動の指揮・管理、商品開発、卸売り、通信販売等を行う企業です。東証一部に上場しています。
会社の設立は2006年9月1日で、本社は東京都品川区南大井6丁目22番7号 大森ベルポートE館にあります。
社名の「DCM」は経営方針とコーポレートスローガンを表しています。
- 経営方針:Demand Chain Management(お客様視点からの流通改革)
- コーポレートスローガン:Do Create Mystyle(くらしの夢をカタチに)
それぞれ単体でもブランド力のあるDCMカーマ、DCMダイキ、DCMホーマック、DCMサンワ、DCMくろがねや、ケーヨーの6社は、全てDCMホールディングスの子会社です。
公式サイト DCMホールディングス株式会社
株主優待の取得方法(権利確定日・保有株式数)
DCMホールディングスの権利確定日は2月末です。
株主優待は、100株(1単元)以上の株式を保有する株主を対象に贈呈されます。
つまり2月末の権利付き最終日(=権利確定日の2営業日前)に現物株式を100株(1単元)以上保有していれば株主優待をゲットできます。
株主優待の内容
株主は年1回、保有株式数・継続保有株式数に応じて株主買物優待券が贈呈されます。
株主買物優待券
保有株式数・継続保有株式数に応じて、以下の枚数の買物優待券が贈呈されます。
保有株式数 | 継続保有年数 | |
---|---|---|
3年未満 | 3年以上 | |
100株以上 | 500円 | 2,000円 |
500株以上 | 1,000円 | 3,000円 |
1,000株以上 | 2,000円 | 5,000円 |
株主買物優待券は、1回の会計で枚数無制限で利用できますがおつりはでません。
商品券、電子マネー、切手、印紙、その他当社で指定した商品・サービス等
利用できる店舗は以下の通りです。
- DCMカーマ
- DCMダイキ
- DCMホーマック
- DCMサンワ
- DCMくろがねや
- ホーマックニコット
- ホダカ
※DCMオンライン、ケーヨーデイツー、店舗内のテナント等では使えません。
株主買物優待券の有効期限は、6月1日~翌年5月31日です。
ちなみに2019年度までは、「DCMブランド商品詰合わせ」か「2,000円分の社会貢献活動団体への寄付」から選択できました。
いつ届く?実際に到着したのでレビュー
封筒を開封すると白い封筒が入っています。
封筒を開封すると株主買物優待券が入っています。
まとめ
DCMホールディングス(3050)の株主優待は株主買物優待券です。
以前は、DCMブランド商品詰合わせでしたが、2020年2月末の株主優待から買物優待券になりました。長期保有制度も新設されたので、日頃からDCMホールディングスのグループ店舗を利用している人は、長期保有目的で保有してみてもいいかもしれません。
株主優待は実質手数料だけでタダ取りが可能です。株主優待をタダ取りするならクロス取引(つなぎ売り)可能な証券会社の口座を開設する必要があります。株主優待のタダ取りができる証券会社は以下の通りです。
株主優待のタダ取り(クロス取引・つなぎ売り)の具体的な方法については以下の記事で解説しているので参考にしてください。