アークランドサービスホールディングスの株主優待の内容・取得方法について解説します。
アークランドサービスホールディングスについて
アークランドサービスホールディングス株式会社は、東証一部に上場している企業で、飲食店の経営及びFC本部の運営を営む子会社の経営管理、並びにこれに付帯又は関連する事業を行っています。会社の設立は、1993年3月2日です。本社は東京都千代田区にあります。
グループ理念として以下の4つを掲げています。
- 永劫繁栄
- 成果主義
- 少数精鋭
- 不可能と思うことを可能にする挑戦
グループ企業が運営しているブランドには以下のような店舗があります。
店舗名 | ジャンル |
---|---|
かつや | とんかつ専門店 |
からやま | からあげ専門店 |
からあげ緑 | からあげ専門店 |
野菜を食べるカレーcamp | カレー屋 |
Cento per Cento(チェントペルチェント) | イタリアン、カフェ、ケーキ |
岡むら屋 | 肉めし専門店 |
株主優待の取得方法(権利確定日・保有株式数)
アークランドサービスホールディングスの権利確定日は6月末と12月末です。
株主優待は、100株(1単元)以上の株式を保有する株主を対象に贈呈されます。
つまり6月と12月の権利付き最終日(=権利確定日の2営業日前)に現物株式を100株(1単元)以上保有していれば株主優待をゲットできます。
株主優待の内容
株主は年2回、保有株式数によってアークランドサービスホールディングス株式会社の一部のグループ企業店舗で使える「株主ご優待券(食事券)」がもらえます。
贈呈時期は、毎年6月末の株主には9月中旬頃、12月末の株主には3月下旬頃に贈呈されます。
株主ご優待券(食事券)
保有株式数によってもらえる株主ご優待券の金額(枚数)は次の通りです。
保有株式数 | 株主ご優待券金額 |
---|---|
100株以上 | 1,100円分(550円券×2枚) |
200株以上 | 2,200円分(550円券×4枚) |
1,000株以上 | 11,000円分(550円券×20枚) |
株主ご優待券は、1枚550円単位になっており、以下の7店舗で利用できます。
「からあげ緑」および「上記の海外店舗」では利用できません。
株主優待券の利用期限は、6月末の株主は翌年3月31日まで、12月末の株主は翌年9月30日までです。手元に届いてからの有効期限はおよそ6か月(半年間)になります。
1回の会計で何枚でも利用できますが、お釣りはでません。
いつ届く?実際に到着したのでレビュー
6月末に取得した株主優待が届いたのが9月8日なので、株主優待の権利を取得してからおよそ3ヶ月で届いたということになります。
封筒を開封すると「事業報告書」と「株主様ご優待券と書かれた封筒」が入っていました。
株主様ご優待券と書かれた封筒を開封すると「株主様ご優待券のご案内」と「株主ご優待券」が入っていました。
株主ご優待券は、1枚550円単位になっています。550円の意図がいまいちよくわからないのですが、例えば「かつや」で税込価格が550円以内のメニューは意外に少ないです。
カツ丼(梅)なら無料で食べられます。
株主ご優待券の裏面には、利用にあたっての注意事項が記載されています。
まとめ
アークランドサービスホールディングス(3085)の株主優待は、かつや、からやま、岡むら屋などで使える株主ご優待券(食事券)です。
「かつや」は、低価格でありながら味は本格的で何回も通いたくなるお店です。また私が知る限り「からやま」は、いつも混雑しており大人気です(店舗によるかもしれませんが…)。どちらの店舗もテイクアウトできるので、家でゆっくり食べることもできます。
とんかつが大好きな人は、アークランドサービスホールディングス株式会社の株主優待を取得する価値は十分にあるので、ぜひ検討してみてください。
株主優待は実質手数料だけでタダ取りが可能です。株主優待をタダ取りするならクロス取引(つなぎ売り)可能な証券会社の口座を開設する必要があります。株主優待のタダ取りができる証券会社は以下の通りです。
株主優待のタダ取り(クロス取引・つなぎ売り)の具体的な方法については以下の記事で解説しているので参考にしてください。