日本BS放送の株主優待の内容・取得方法・使い方・使える店について、解説していきます。
日本BS放送について
日本BS放送株式会社は日本の衛星基幹放送事業者の1つで、株式会社ビックカメラの連結子会社で、東証一部に上場している企業です。会社の設立は1999年8月23日です。本社は東京都千代田区神田にあります。
経営理念に「質の高い情報を提供することで人々に感動を与え幸せな社会づくりに貢献します。」を掲げています。経営ビジョンは、「豊かで 癒される 教養・娯楽番組と中立公正な 報道・情報番組を発信し価値ある時間を約束します。」です。
BS放送は、BS放送用のアンテナと受信機があれば、全国どこでも無料で視聴できます。BS11では、コア視聴者を引きつける4本の収益の柱として「競馬、アニメ、韓国ドラマ、通信販売」をあげています。
また公式キャラクターには「じゅういちゃん」がいます。耳の形が「11」になっているウサギです。CMや各種イベントなどに参加してBS11の宣伝活動を行っています。
株主優待の取得方法(権利確定日・保有株式数)
日本BS放送の権利確定日は2月末と8月末です。
株主優待は、100株(1単元)以上の株式を保有する株主を対象に贈呈されます。
つまり2月末と8月末の権利付き最終日(=権利確定日の2営業日前)に現物株式を100株(1単元)以上保有していれば株主優待をゲットできます。
株主優待の内容
株主は年2回、継続保有期間に応じて、ビックカメラグループ全店で利用できる「ビックカメラ商品券」が贈呈されます。
贈呈時期は、2月末の株主は5月、8月末の株主は11月です。
ビックカメラ商品券(1,000円券)
保有株式数が100株以上の株主に、一律1,000円分のビックカメラ商品券が贈呈されます。
ビックカメラ商品券は、ビックカメラおよびビックカメラグループ全店(※1)で利用できます。有効期限はありません。
※1:ビックカメラグループは以下の通り
- コジマ
- ソフマップ
- ビックアウトレット
- ビック酒販
- Air BIC CAMERA
株式会社ビックカメラの株主優待なら、インターネットショップでも利用できます。
長期保有株主優待制度
長期保有株主優待制度の対象者は、毎年2月末日、8月末日の株主名簿に連続3回以上同一株主番号で記載または記録された100株以上を継続して保有している株主です。
長期保有株主には、毎年8月末日に「ビックカメラ商品券(1,000円券)」が追加贈呈されます。2月末日時点で条件を満たしていても追加贈呈はありません。追加贈呈されるのは8月末日のみです。
いつ届く?実際に到着したのでレビュー
私が取得したのは8月末の株主優待です。実際に株主優待が届いたのが11月14日なので、株主優待の権利を取得してからおよそ2ヶ月半で届いたということになります。
封筒を開封すると「商品券の利用案内」と「ビックカメラの商品券」が入っていました。
ビックカメラ商品券です。
ビックカメラ商品券の裏面には、利用上の注意事項などが書かれています。
まとめ
日本BS放送(9414)の株主優待は、ビックカメラおよびビックカメラグループ全店で使える「ビックカメラ商品券」です。有効期限がないので、無理に利用しなくても失効することはありません。
日本BS放送の株主優待は、ビックカメラを普段から利用する人よりも、稀に利用する人におすすめです。普段から利用する人は、株式会社ビックカメラの株主優待の方が贈呈金額が多いのでおすすめです。ただし、有効期限があるので利用しなければ失効します。
株主優待は実質手数料だけでタダ取りが可能です。株主優待をタダ取りするならクロス取引(つなぎ売り)可能な証券会社の口座を開設する必要があります。株主優待のタダ取りができる証券会社は以下の通りです。
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