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不二家(FUJIYA)[2211]の株主優待は洋菓子店やレストランで使える買物券!

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不二家の株主優待の内容・取得方法について解説します。

不二家について

不二家のロゴ

株式会社不二家は、菓子・食品・アイスクリームなどの製造卸売、洋菓子販売チェーン店・喫茶及び飲食店の経営を行っている東証一部に上場している企業です。会社の設立は、1938年3月です。本社は、東京都文京区大塚にあります。

不二家と言えば、お菓子やケーキ、アイスクリームをイメージする人がほとんどではないでしょうか?私は不二家=ケーキ屋のイメージが強いですね。知っている人もいると思いますが、不二家はレストランや喫茶店も運営しています。

意外に知られていないのが、アイスクリームの「サーティーワン」は不二家の子会社として1973年に設立されたことです。翌年の1974年に米バスキン・ロビンスとの合弁会社になりました。

あと忘れてはいけないのが、不二家のマスコットキャラクター「ペコちゃん」です。もともとは1950年に発売された「ミルキー」の商品キャラクターとして誕生しましたが、その後、不二家のマスコットキャラクターになりました。永遠の6歳です。

後にボーイフレンドの「ポコちゃん」も誕生しています。ポコちゃんは1951年生まれの永遠の7歳です。誕生したのはペコちゃんが先ですが、ポコちゃんの方が年上です。

不二家のマークとして「ファミリーマーク」があります。1961年に誕生しています。アルファベットの「F」に楕円と花びらを組み合わせた、不二家の企業マーク「ファミリーマーク(Fマーク)」です。

デザインを担当したのは、20世紀を代表する産業デザイナーであるレイモンド・ローウィ氏です。チョコレートの「LOOK」のロゴもローウィ氏です。

株主優待の取得方法(権利確定日・保有株式数)

不二家の権利確定日は12月末です。

株主優待は、100株(1単元)以上の株式を保有する株主を対象に贈呈されます。

つまり12月権利付き最終日(=権利確定日の2営業日前)に現物株式を100株(1単元)以上保有していれば株主優待をゲットできます。

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株主優待の内容

株主は年1回、不二家チェーン店舗(一部店舗除く)での買物または飲食に使える「株主ご優待券」がもらえます。

株主ご優待券は、3月上旬に発送する「定時株主総会招集ご通知」と一緒に届きます。

2016年12月末時点までは、1,000株以上保有する株主のみ対象としてましたが、株式併合に伴い、2017年12月末時点からは、100株以上保有する株主も対象になりました。

株主ご優待券

保有株式数によってもらえる「株主ご優待券」の金額(枚数)は次の通りです。

保有株式数株主ご優待券
100株以上3,000円分(500円券×6枚)
500株以上4,000円分(500円券×8枚)
1,000株以上6,000円分(500円券×12枚)

優待券は、1度の会計で何枚でも利用でき、最低利用金額もありません。有効期限は1年間(翌年の3月31日まで)です。

お釣りはでないので、できるだけ500円以上の商品に利用すべきです。

  • 損する使い方:450円の商品を「株主ご優待券500円」で購入(50円損
  • 得する使い方:550円の商品を「株主ご優待券500円分」と「現金50円」で購入

いつ届く?実際に到着したのでレビュー

実際に株主優待が届いたのが3月5日なので、株主優待の権利を取得してからおよそ2ヶ月ちょっとで届いたということになります。

封筒の料金後納郵便の場所にペコちゃんが描かれています。

封筒を開封すると「定時株主総会招集ご通知」、「株主ご優待券の封筒」が入っています。

株主ご優待券の封筒には、「株主ご優待券」と「株主ご優待券取扱店一覧」が入っています。

株主ご優待券(表面)です。

株主ご優待券(裏面)には、利用にあたっての注意事項が書かれています。重要な箇所は「お釣りが出ない」ということと「一部店舗で利用できない」という部分です。

株主ご優待券取扱店一覧です。

まとめ

不二家(3563)の株主優待は、不二家のチェーン店で利用できるお食事券です。

1度の会計で何枚でも利用でき、最低利用金額もないので使いやすいです。持ち帰りでケーキや洋菓子なども優待券で購入できます。

甘党にはおすすめの優待です。甘いものが苦手な人はレストランに行けば、普通にハンバーグステーキなんかも食べられます。

株主優待は実質手数料だけでタダ取りが可能です。株主優待をタダ取りするならクロス取引(つなぎ売り)可能な証券会社の口座を開設する必要があります。株主優待のタダ取りができる証券会社は以下の通りです。

株主優待のタダ取り(クロス取引・つなぎ売り)の具体的な方法については以下の記事で解説しているので参考にしてください。

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