ヨシックスの株主優待の内容・取得方法・使い方・使える店について、解説していきます。
ヨシックスについて
株式会社ヨシックスは、飲食店の経営及びFC運営、店舗の設計施工をおこなう東証一部、名証一部に上場している企業です。会社の設立は1985年4月1日で、本社は愛知県名古屋市東区徳川町502番地にあります。
ヨシックスでは、「赤ちゃんから おじいちゃんおばあちゃんまで 楽しくすごせる心・食・居を演出する」という企業理念のもと「元気を持って帰ってもらう店なんやで」を追求した店舗作りを目指しています。その上で「“あたりまえや” を当り前に」実行できる店舗にするためこれを社是として掲げ、元気な声出し、清潔感、笑顔の接客を当り前に行うことを徹底しています。
ヨシックス(や台やグループ)では、以下のブランドを関東・中部・関西・山陽・九州に展開しており、一人あたり約2,000円~3,000円のリーズナブルな価格設定で、気軽に通える、毎日通っても飽きない店を目指しています。
- 職人握り寿司居酒屋「や台ずし」
- 全品280円(税抜)居酒屋「ニパチ」
- お好み焼き・鉄板居酒屋「や台や」
- 鮮魚刺身と鶏黒炭焼「せんと」
- 大阪の味!串かつ居酒屋「これや」
- やっぱステーキ!や
株主優待の取得方法(権利確定日・保有株式数)
ヨシックスの権利確定日は3月末と9月末です。
株主優待は、100株(1単元)以上の株式を保有する株主を対象に贈呈されます。
つまり3月末と9月末の権利付き最終日(=権利確定日の2営業日前)に現物株式を100株(1単元)以上保有していれば株主優待をゲットできます。
株主優待の内容
株主は年2回、保有株式数に応じて、や屋台やグループ全店で使える株主優待お食事券と株主優待お食事券20%OFFがもらえます。
株主優待お食事券と株主優待お食事券20%OFFは、3月末日の株主には6月下旬に、9月末日の株主には11月下旬に発送される予定になっています。
株主優待お食事券
保有株式数に応じて贈呈される株主優待お食事券の金額は次の通りです。
保有株式数 | お食事優待券 |
---|---|
100株以上 | 3,000円分(年間6,000円分) |
300株以上 | 5,000円分(年間10,000円分) |
お食事優待券は、や台やグループ全店で利用できます。
「セール期間中」、「ハガキ金券」、「他サービス券」、「他イベント」、「単品飲み放題」との併用時も利用できます。またクレジットおよび「株主優待お食事券20%OFF」との併用もOKです。
使用枚数に制限はありませんが、差額のおつりはでません。
株主優待お食事券20%OFF
株主優待お食事券20%OFFは、保有株式数が100株以上の株主に一律10枚贈呈されます。
保有株式数 | 株主優待お食事券20%OFF |
---|---|
100株以上 | 10枚(年間20枚) |
株主優待お食事券20%OFFは、や台やグループ全店で利用できます。
「セール期間中」、「ハガキ金券」、「他サービス券」、「他イベント」、「単品飲み放題」との併用時は利用できません。クレジットおよび「株主優待お食事券」との併用はできます。
利用する場合は、レジ清算前に提示する必要があります。レジ清算後の利用はできません。
割引の上限は5,000円(割引対象金額25,000円(税込)まで)です。
いつ届く?実際に到着したのでレビュー
私が取得したのは9月末日の株主優待です。実際に株主優待が届いたのが12月4日なので、株主優待の権利を取得してからおよそ2ヶ月弱で届いたということになります。
封筒を開封すると「株主通信」と「利用可能店舗一覧」、「GIFT CARDと書かれた封筒」が入っています。
「GIFT CARDと書かれた封筒」を開封すると「株主優待お食事券」と「株主優待お食事券20%OFF」が入っています。
株主優待お食事券は1枚1,000円単位で、表面には有効期限が記載されています。裏面には利用上の注意点が記載されています。
株主優待お食事券20%OFFは、表面には有効期限が記載されています。裏面には利用上の注意点が記載されています。
まとめ
ヨシックス(3221)の株主優待は、や台やグループで使える食事券または20%割引券です。
や台やグループは、リーズナブルな価格で飲食できます。グループ内でも特に店舗数のが多いブランドが「や台ずし」です。次いで「ニパチ/にぱち」です。それ以外のブランドは10店舗未満(多くても20店舗前後)です。
実際に株主優待お食事券を利用する場合は、以下の3つを併用して最大限節約してください。
- 株主優待お食事券+株主優待お食事券20%OFF+クレジット決済
株主優待は実質手数料だけでタダ取りが可能です。株主優待をタダ取りするならクロス取引(つなぎ売り)可能な証券会社の口座を開設する必要があります。株主優待のタダ取りができる証券会社は以下の通りです。
株主優待のタダ取り(クロス取引・つなぎ売り)の具体的な方法については以下の記事で解説しているので参考にしてください。