JCB CARD Wは、WEB入会限定の高還元率カードです。
JCBオリジナルシリーズの中では、JCB CARD W plus Lと共に人気の高いカードになっています。JCB CARD WとJCB CARD W plus Lは、一部の特典などを除くとほぼ同じ内容です。
具体的な違いについては、以下に「JCB CARD W」と「JCB CARD W plus L」の違いを比較した記事をまとめていますので参考にしてください。
ここでは、JCB CARD Wの特典・メリット・デメリットについて解説します。
目次
JCB CARD Wの基本情報
カード名 | JCB CARD W |
---|---|
カードデザイン | |
発行会社 | 株式会社ジェーシービー |
年会費 | 無料 |
入会条件 | 18歳以上39歳以下で、 本人または配偶者に安定継続収入のある方 または 18歳以上39歳以下の学生(高校生不可) |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
国際ブランド | JCB |
電子マネー | QUICPay、Apple Pay、Google Pay、タッチ決済 |
ポイント | Oki Dokiポイント |
ポイント有効期限 | ポイント獲得月から2年間 |
ポイント付与率 | 1.0%~10.5% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合 |
締め日/支払日 | 公式サイト参照 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | ー |
ショッピングガード保険 | 最高100万円(海外のみ) |
JCB CARD Wの特徴
JCB CARD Wは、JCBオリジナルシリーズという種類のカードです。
JCBオリジナルシリーズ共通の特典・サービスをうけられる
JCBオリジナルシリーズのカードなら、以下のJCBオリジナルシリーズ共通の特典・サービスをうけられます。
JCBオリジナルシリーズの共通の特典・サービスは以下の通りです。
- 海外利用でOki Doki ポイント2倍
- Oki Doki ランド経由でOki Doki ポイント最大20倍
- ポイント優待店(JCB ORIGINAL SERIESパートナー)でポイント還元率アップ
- JCBスターメンバーズ(年間利用金額に応じて還元率&抽選口数アップ)
- QUICPay・Apple Pay・Google Payが使える
- 強固なセキュリティ
- ICカード
- 不正検知システム
- 本人認証サービス「J/Secure™」
- J/Secureワンタイムパスワード™
- JCBでe安心
- ETCカード(スルーカード)の発行手数料・年会費が無料
- JR東海エクスプレス予約サービス(プラスEX会員)を利用可能
- JCBトラベルで特典をうけられる
- JCBプラザ・JCBプラザ ラウンジを無料で利用可能
JCBオリジナルシリーズの共通特典・サービスについては以下の記事にまとめていますので詳細を確認したい方は参考にしてください。
上記で紹介した共通特典・サービス以外で、JCB CARD W独自の機能・優待特典・サービスは主に以下の4つになります。
- カードフェイス(カードデザイン)
- 年会費
- ポイント還元率
- 付帯保険
- 海外旅行傷害保険
- ショッピングガード保険
カードフェイス
JCB CARD Wは、他のオリジナルシリーズと比較するとシンプルなカードデザインになっています。WEB入会限定のカードです。
カードデザインは1種類のみです。
JCB CARD Wの年会費
JCB CARD Wの年会費は、本会員・家族会員ともに無料です。
JCB CARD Wのポイント還元率
JCBオリジナルシリーズのカードのほとんどは、ポイント還元率0.5%~になっています。
しかし、JCB CARD Wでは、常にポイントが2倍たまるので、ポイント還元率は1.0%~10.5%です。
JCBオリジナルシリーズのカード中では、リボ払いカード専用の「JCB CARD R」を除けば、一番ポイント還元率の高いカードになります。
JCB CARD Wの付帯保険
海外旅行傷害保険
JCB CARD Wの海外旅行傷害保険は、利用付帯です。
以下の条件を満たした場合に限り、海外旅行傷害保険が適用されます。
- 事前に旅行費用を「JCB CARD W」で支払った場合
補償対象者は、本会員と家族会員です。
海外の医療費は、日本より高額なので海外旅行に行く場合は、海外旅行傷害保険が付帯したJCBカードを1枚持って行くだけで安心感が全然違います。
補償期間は、1旅行につき最長3ヵ月間まで補償してくれるので、長期間の旅行でも安心です。
電話サポートも充実していて、旅先で万が一アクシデントに遭った場合、JCBプラザコールセンター(海外)を利用できます。24時間365日、日本語でサポートしてくれるため、海外の見知らぬ地では、強力なサポートになります。
<海外旅行傷害保険の詳細>
担保項目 | 保険金額 (本会員・家族会員) |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 | 100万円 |
疾病治療費用 | 100万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害 ※自己負担:1事故3,000円 | 20万円 |
救援者費用 | 100万円 |
ショッピングガード保険(海外)
JCB CARD Wには、ショッピングガード保険(海外)が付帯しています。
補償対象者は、本会員と家族会員です。
海外にてJCB CARD Wで決済した商品に万一破損や盗難などの損害が発生した場合、購入日から90日間補償してくれます。
- 年間補償限度額:会員1名につき最高100万円
補償金額は、領収書に記載された物品の購入金額(修理が可能な場合は修理金額)から自己負担額10,000円を控除した金額になります。
JCB CARD Wのデメリット
WEB入会限定&39歳以下限定
JCB CARD Wは、年会費無料でポイント還元率も高いので、ほぼデメリットはありません。
しかしながら、JCB CARD Wは、WEBからしか申し込みできません。ただし、現代では当たり前のように1家に1台パソコンがあり、かつスマホからも申し込むことができるので、もはやデメリットではなくメリットかもしれません(今どき書類で入会する方が面倒です)。
それよりも、39歳以下しか入会できないほうがデメリットです。39歳を超えてしまうと永久にJCB CARD Wを作成することはできなくなってしまいます。
国内旅行傷害保険が付帯していない
JCB CARD Wには、国内旅行傷害保険が付帯していません。しかし、国内旅行傷害保険は年会費無料のカードには付帯していない場合が多いです。
そのため年会費が無料の「JCB CARD W」に国内旅行傷害保険が付帯していないのは一般的だともいえます。
以下のカードであれば、国内旅行傷害保険が付帯しています。
まとめ
JCB CARD Wは、39歳以下限定のカードですが、発行さえしてしまえば39歳を超えても保持し続けることが可能です。
また、年会費無料でポイント還元率も高いカードなので、デメリットはほぼなく、JCBオリジナルシリーズの中でも人気の高いカードになっています。
39歳以下の人は、カードを発行できるチャンスなので今すぐカードを申し込んでJCBの高還元率カードをゲットしましょう。