マルカ(旧:マルカキカイ)の株主優待の内容・取得方法について解説します。
マルカについて
マルカ株式会社は、国内に12拠点、アメリカとアジアに24拠点を持つ機械専門商社で、東証一部に上場している企業です。会社の設立は1946年12月16日です。本社は、大阪府大阪市中央区南新町二丁目2番5号にあります。
2019年3月まで商号は「マルカキカイ株式会社」でしたが、2019年4月より「マルカ株式会社」に変更しています。
マルカの事業内容をざっくり説明すると、商品を創る機械を販売している会社です。法人を対象に商品を販売しているので、会社の知名度は、高くありません。
全国12都市の営業拠点を通じて、全国規模で産業機械・建設機械の販売を展開しています。また、機械専門商社では他に例を見ない海外24拠点のネットワークを通じて日系企業の海外展開を強力にサポートしています。
公式サイト 株式会社マルカ
株主優待の取得方法(権利確定日・保有株式数)
マルカの権利確定日は11月末です。
株主優待は、100株(1単元)以上の株式を保有する株主を対象に贈呈されます。
つまり11月末の権利付き最終日(=権利確定日の2営業日前)に現物株式を100株(1単元)以上保有していれば株主優待をゲットできます。
株主優待の内容
株主は年1回、保有株式数によってグルメセットやグルメギフト券がもらえます。
グルメセット・グルメギフト券
保有株式数によってもらえる優待品は次の通りです。
保有株式数 | 優待品 |
---|---|
100株以上 | 1,000円相当のグルメセット |
500株以上 | 2,000円相当のグルメセット |
1,000株以上 | 3,000円相当のグルメギフト券 |
優待品は、毎年2月中旬頃に届きます。グルメギフト券については商品ではなくカタログの到着日です。
いつ届く?実際に到着したのでレビュー
実際に株主優待が届いたのが2月14日です。株主優待の権利を取得してからおよそ2ヶ月半後に届いたということになります。
届いた箱を開封すると、包装されたお菓子が入っています。
包装紙をあけると「高原バウムクーヘン」の箱がでてきます。
箱をあけるとバウムクーヘンが入っています。今回は100株のみ取得したので、1,000円相当のグルメセットですが。公式サイトで調べたところ1,500円(税抜)でした。
高原バウムクーヘンはYATSUDOKI(やつどき)ブランドの洋菓子です。YATSUDOKIは、シャトレーゼの都心型新ブランドです。
箱の裏面です。YATSUDOKIの販売者・製造者はもちろん「株式会社シャトレ―ゼ」です。
(参考)2018年度の株主優待品(モロゾフ)
実際に株主優待が届いたのが2月14日です。株主優待の権利を取得してからおよそ2ヶ月半後に届いたということになります。偶然かもしれませんが2月14日はバレンタインデーです。
「こわれもの注意」と書かれたダンボールが届きました。
ダンボールをあけると、挨拶状と緑の包装紙に包まれた箱が入っていました。
裏面には商品の詳細が記載されています。中身はモロゾフからのお菓子です。
包装紙を開くと、モロゾフの焼菓子とチョコレートが入っていました。今回は100株のみ取得したので1,000円相当のグルメセットになります。
それぞれのお菓子の蓋を開けた写真です。
それぞれのお菓子の中身は、チョコレートと焼菓子です。
アルカディアです。アーモンドと焼菓子のコンビが最高に美味しいです。
ゴールデンファンシーチョコレートです。全部でチョコレートが9個入っていました。
ゴールデンファンシーに入っているチョコレートには説明書がついています。
まとめ
マルカ(7594)の株主優待は、グルメセットです。バレンタインデー近くに洋菓子が届きます。保有株式数に応じて届くお菓子が異なります。
以前はモロゾフのチョコがバレンタインデーに届いたので、チョコレートをもらえない男性におすすめでしたが、2019年度はバウムクーヘンでした。そのため今後の洋菓子内容も変わっていくかもしれません。
株主優待は実質手数料だけでタダ取りが可能です。株主優待をタダ取りするならクロス取引(つなぎ売り)可能な証券会社の口座を開設する必要があります。株主優待のタダ取りができる証券会社は以下の通りです。
株主優待のタダ取り(クロス取引・つなぎ売り)の具体的な方法については以下の記事で解説しているので参考にしてください。