ザ・プリンス さくらタワー東京は、2013年9月14日にマリオット・インターナショナルと提携し、日本のホテルとして初めて「オートグラフ・コレクション」に加盟したホテルです。
2020年4月27日には、メズム東京が国内で2番目のオートグラフ・コレクション加盟ホテルとして開業しました。
マリオット社によるクオリティ、独自性、個性を基準に厳選された高級ホテルのコレクションで、他のマリオット社ブランドとは異なり、ゲストに特別でユニークな空間とサービスを提供するホテルが加盟しています。
一流のホスピタリティを格付けする「フォーブス・トラベルガイド2021」にて3年連続で4つ星を獲得しています。
ザ・プリンス さくらタワー東京は、西武グループのプリンスホテルズ&リゾーツの一つでもあり、近隣には徒歩で行き来可能な同グループホテルがあります。
- グランドプリンスホテル高輪
- グランドプリンスホテル新高輪
- 高輪 花香路
- 品川プリンスホテル
ザ・プリンスさくらタワー東京とグランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪は日本庭園の散策路で結ばれており、いずれのホテルからも日本庭園を散策できます。
春には桜、秋には紅葉を楽しむことができ、庭園内にある池では悠々と鯉が泳いでいる姿を見ることができます。天気が良い日に、日本庭園を散歩すると気持ちいいです。
ザ・プリンス さくらタワー東京は、東京の玄関口でもある品川駅から近いということもあり、観光の拠点としても便利です。アクアパーク品川にも徒歩10分程度で行けます。
私自身、ザ・プリンス さくらタワー東京は2回宿泊しているので実際に宿泊した経験をもとに、感想や朝食の内容、エグゼクティブラウンジなどについて解説します。
目次
ザ・プリンス さくらタワー東京のカテゴリー
ザ・プリンス さくらタワー東京は「カテゴリー6」です。
マリオットボンヴォイのカテゴリーは、上位であればあるほど高級な傾向にありますが、下位カテゴリーと上位カテゴリーで料金の逆転現象が起きることは多々あります。
カテゴリーの本来の意味は、1泊あたりの必要ポイント数です。上位のカテゴリーになればなるほど、滞在に必要なポイント数が多くなります。
各ホテルのカテゴリーは毎年査定を行い、カテゴリーが決定します。そのため、カテゴリーが下がる場合もあれば上がる場合もあります。
1泊あたりに必要なポイント数は以下の通りです。
カテゴリー | オフピーク | スタンダード | ピーク |
---|---|---|---|
1 | 5,000 | 7,500 | 10,000 |
2 | 10,000 | 12,500 | 15,000 |
3 | 15,000 | 17,500 | 20,000 |
4 | 20,000 | 25,000 | 30,000 |
5 | 30,000 | 35,000 | 40,000 |
6 | 40,000 | 50,000 | 60,000 |
7 | 50,000 | 60,000 | 70,000 |
8 | 70,000 | 85,000 | 100,000 |
ザ・プリンス さくらタワー東京は、カテゴリー6なのでオフピークであれば40,000ポイント、スタンダードなら50,000ポイント、ピークなら60,000ポイントで無料宿泊することができます。
アクセス・最寄駅・駐車場
ザ・プリンス さくらタワー東京の住所・電話番号・駐車場・最寄駅の情報は以下の通りです。
ホテル名 |
---|
ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフコレクション |
住所 |
〒108-8612 東京都港区高輪 3-13-1 |
電話番号 |
03-5798-1111 |
駐車場 |
・一般:30分につき500円 ・宿泊利用者:1泊(24時間)につき1,500円 ・宴席利用者:4時間まで無料 ・喫茶のみ利用者:2,000円以上利用で2時間無料 ・食事のみ利用者:5,000円以上利用で3時間無料 ・喫茶&買物利用者:飲食と買物の合計が5,000円以上で3時間無料 ・買物利用者:5,000円以上利用で3時間無料 |
最寄駅 |
・新幹線・JR各線・京急線・品川駅(高輪口)より無料送迎バスまたは徒歩3分 ・都営地下鉄浅草線 高輪台駅より徒歩5分 |
地図 |
品川駅からすぐなので徒歩がおすすめですが途中で坂道があるので、人によってはタクシーや無料送迎バスを利用するのもありです。
公式サイト ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフコレクションへのアクセス
ゴールドエリート・プラチナエリートの特典
ゴールドエリート特典
ザ・プリンス さくらタワー東京のゴールドエリート特典は以下の通りです。
- ボーナスポイントの加算(+25%)
- 優先レイトチェックアウト(14時まで)
- ウェルカムギフト(500ポイント)
- 客室アップグレード(スイート除く)
- 12歳以下は朝食50%OFF(6歳以下は無料)
通常、25泊以上の達成でゴールドエリートになれますが「Marriott Bonvoy アメックスプレミアムカード」を保有すれば、1泊もせずにゴールドエリート会員になれます。
また「アメックス・プラチナ・カード」の保有でも、ゴールドエリート会員になれます。アメックス・プラチナ・カードでは、マリオットボンヴォイだけでなくヒルトンなど他のホテルの上級会員にもなれます。
プラチナエリート特典
プラチナエリート以上は、以下のような豊富な特典をうけられます。
- ボーナスポイントの加算(+50%)
- 優先レイトチェックアウト(16時まで)
- ウェルカムギフト(1,000ポイント or 飲食アメニティ)
- 客室アップグレード(スイート含む)
- 朝食無料
- エグゼクティブラウンジへのアクセス
- 12歳以下は朝食無料
ゴールドエリートとプラチナエリートの特典を比較
マリオット系列全体で言えることですが、ゴールドエリートとプラチナエリートでは特典内容に大きな差があります。
以下は、ザ・プリンス さくらタワー東京でのゴールドとプラチナの特典比較表です。
ステータス | ゴールドエリート | プラチナエリート |
---|---|---|
ボーナスポイント | +25% | +50% |
レイトチェックアウト | 14時まで | 16時まで |
ウェルカムギフト | 500ポイント | 1,000ポイント or 飲食アメニティ |
エグゼクティブラウンジ | ー | 利用可能 |
客室アップグレード | あり (スイート除く) | あり (スイート含む) |
キッズ特典 ※12歳以下 | 朝食50%OFF ※6歳以下は無料 | 朝食無料 |
客室の種類・レストラン
客室の種類
ザ・プリンス さくらタワー東京の客室は全288室で、最上階は14階です。
ざっくりと部屋を分類すると以下の通りになります。
- デラックスルーム
- サウスサイド・デラックスルーム
- タワーサイド・デラックスルーム
- デラックストリプルルーム
- デラックスコーナールーム
- タワーサイド デラックスコーナールーム
- ジュニアスイートルーム
- サウスサイド ジュニアスイートルーム
- さくらスイートルーム
上記をさらに詳細に分類すると以下のようになります。
料金の 高い順 | 客室 | 広さ |
---|---|---|
1 | さくらスイート | 85.91 |
2 | サウスサイド プレミアコーナーツイン | 52.97 |
サウスサイド プレミアコーナーツイン (エアウィーヴフロア) | 52.97 | |
サウスサイド プレミアコーナーキング | 52.97 | |
3 | プレミアコーナーツイン | 52.97 |
4 | タワーサイド デラックスキング | 46.07 |
タワーサイド デラックスツイン | 46.07 | |
タワーサイド デラックスツイン (エアウィーヴフロア) | 46.07 | |
タワーサイド デラックスツイン(3名) | 46.07 | |
5 | タワーサイド デラックスコーナーキング | 39.84 |
タワーサイド デラックスコーナーキング (エアウィーヴフロア) | 39.84 | |
6 | サウスサイド デラックスキング | 46.07 |
サウスサイド デラックスツイン | 46.07 | |
サウスサイド デラックスツイン (エアウィーヴフロア) | 46.07 | |
サウスサイド デラックスツイン(3名) | 46.07 | |
7 | デラックスコーナーキング | 39.84 |
8 | デラックスキング | 46.07 |
デラックスツイン | 46.07 | |
デラックスツイン (3名) | 46.07 |
エアウィーヴ(airweave)の寝具が使われた部屋です。エアウィーヴは、JALの国際線ファーストクラスや高級ホテル・高級旅館などでも採用されており、質の高い眠りを追求するアスリートを中心に多くの著名人に愛用されています。
ホテル内のレストラン・ショップ
ザ・プリンス さくらタワー東京には以下のレストランがあります。
- リストランテ カフェ チリエージョ
- なだ万 高輪プライム
宿泊した感想&部屋のアップグレード有無
ゴールドエリート以上の上級会員の楽しみといえば、なんといっても部屋のアップグレードです。ゴールドエリートの場合は、スイートルームは対象外ですが、プラチナエリート以上であればスイートルームにアップグレードしてもらえる可能性があります。
ゴールドエリート以上の会員であれば、どんな部屋にアップグレードされるのか期待してチェックインする人が多いと思います。私はいつもワクワクしながらチェックインしています。
ただ、アプリから事前にアップグレードが分かる場合もあります。事前アップグレードは、チェックイン当日の深夜から朝方にかけて判明することが多いです。
以下はウェスティンホテル東京の例ですが、事前アップグレードを確認できます。
ウェスティンホテル東京の例 | ||
---|---|---|
→ |
ザ・プリンス さくらタワー東京に宿泊した時は、プラチナエリート会員として宿泊しました。
1回目は予約していた「デラックスルーム」から「タワーサイド・デラックスルーム(キング)」にアップグレードしてもらえました。
2回目は予約していた「デラックスルーム」から「タワーサイド・デラックスルーム(ツイン)」にアップグレードしてもらえました。
客室からの眺望(景色・夜景)
ザ・プリンス さくらタワー東京の客室は、大きく以下の2種類に分けられます。
- サウスサイド:京急EXホテル品川・品川プリンスホテル方面
- タワーサイド:グランドプリンスホテル高輪・貴賓館・東京タワー方面
私はタワーサイド側にしか宿泊したことないのでサウスサイド側の眺望を実際に見たわけではありませんが、ネットなどで見る限り絶対的にタワーサイド側がおすすめです。
やはり東京タワーを眺められる客室は価値があります。特に夜の東京タワーの存在感は圧倒的で、日によってライトアップが異なるので夜景として飽きにくく連泊もおすすめです。
客室アメニティ
タワーサイド デラックスルーム・キングの全体写真は以下のようになっています。
タワーサイド デラックスルーム・ツインの全体写真は以下のようになっています。基本的には、ベッドの構成が異なるだけで、備品などは同じです。
部屋に入ってすぐのところにあるクローゼットを開けると、ハンガー、アイロン、アイロン台、スリッパ、靴ベラが入っています。
トイレは、ウォシュレットもありますし、手洗器もあります。また、緊急用の電話もあり、トイレとしては完璧です。
窓側には、ソファーと丸形の机があり、景色を眺めながら飲食などを楽しめます。ソファーの横には、パナソニックの空気清浄機が設置されています。
水は「プリンスホテルズ&リゾーツのオリジナルラベルのミネラルウォーター」が2本置かれています。コーヒーメーカーは、定番のネスプレッソです。カプセルコーヒーなので、コーヒーメーカーにカプセルと水を設置してボタンを押すだけで上質なコーヒーを楽しめます。
ミネラルウォーターの横に、玉手箱風のあやしい箱があり、箱を開けると携帯の充電ケーブルや、LANケーブル、チャンネルガイドなどが入っています。
テレビ下にある引き出しにはミニバー、コップ、グラス、ネスプレッソのカプセルコーヒー、セーフティボックス、冷蔵庫、浴衣&パジャマ、ランドリーバッグが入っていました。
冷蔵庫とミニバーのドリンク・フードは有料です。
近くにコンビニがない旅館などの場合、瓶ビール1本1,000円でも購入する価値はあるかもしれませんが、ザ・プリンス さくらタワー東京の場合、グランドプリンスホテル新高輪に深夜1時まで営業しているセブン-イレブンがあるので買い出しに行くことをおすすめします。
ザ・プリンス さくらタワー東京では、チェックイン時に朝刊を指定すると部屋のドアノブに新聞が入った手提げ袋がかかっています。
私は朝刊サービスを提供してくれるホテルでは、いつも日経新聞をお願いしています。
バスルーム
バスルームは、洗面台・風呂・洗い場(シャワー)一体型です。
トイレが別になっているので、2人以上で宿泊した場合でも利用しやすいです。
ザ・プリンス さくらタワー東京では、全室にジェットバス(ジャグジーバス)が完備されているので、マッサージ効果や血行の促進、代謝アップなど疲労回復に役立ちます。
アメニティは、世界中の選ばれたホテル&リゾートで採用されているイタリアの「アッカカッパ(Acca Kappa)」です。また、入浴剤として桜と檜の2種類が用意されていました。
キッズアメニティ
事前に子供が行くことを伝えていたので、ベッドの上に子供用のアメニティを用意してくれていました。子供用のアメニティは、パジャマ・スリッパ・ハブラシのセットでした。
朝食
ザ・プリンス さくらタワー東京の朝食は、通常、1人につき3,740円(税込)ですがプラチナ会員の特典で無料でした。さらに妻と子供も無料なので、朝食だけで11,220円(税込)お得になりました。
通常、朝食会場は1階の「リストランテ カフェ チリエージョ」ですが、エグゼクティブラウンジ利用者は、1階の「エグゼクティブラウンジ」が朝食会場になります。
以下の写真の右側(明るい方)が「リストランテ カフェ チリエージョ」で、左側(暗い方)が「エグゼクティブラウンジ」です。
メニューとしては、「アメリカン ブレックファスト」と「和定食」の2種類から選択できます。ただし、プラチナ特典の朝食無料は、アメリカン ブレックファストのみです。
和定食を選択する場合は、別途3,740円(税込)かかります。
ということで「アメリカン ブレックファスト」を選択しました。
最初に以下の中から玉子料理を選びます。
- フライドエッグ(目玉焼き)
- スクランブルエッグ
- プレーンオムレツ
上記の盛り付けとして別途「ハム、ベーコン、ソーセージ、温野菜添え」がつきます。
ドリンクは、以下の中から選択します。また、以下のドリンクとは別に「コーヒー」か「紅茶」のいずれかを選択します(ドリンクは全ておかわり自由)。
- 温州みかんジュース
- グレープフルーツジュース
- アップルジュース
- トマトジュース
朝食は、すべてプレートでの提供です。私と妻はプレーンオムレツを選択し、子供はフライドエッグ(目玉焼き)を選択しました。
味も美味しかったですし、ボリュームもあって家族全員大満足でした。
エグゼクティブラウンジ
ザ・プリンス さくらタワー東京の1階には、エグゼクティブラウンジがあります。ラウンジ内は外から一切見えなくなっており、ラウンジのキーを持った特別な人しか利用できない仕組みになっています。
エグゼクティブラウンジの利用条件は以下の通りです。
- 高輪 花香路の宿泊者
- グランドプリンスホテル高輪クラブフロアの宿泊者
- グランドプリンスホテル新高輪クラブフロアの宿泊者
- エグゼクティブラウンジ利用特典付き宿泊プランの利用者
- マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上の宿泊者
上記の通り、ザ・プリンス さくらタワー東京には、宿泊すればエグゼクティブラウンジを利用できるフロアはありません。ただし、エグゼクティブラウンジ利用特典付き宿泊プランを利用すれば、エグゼクティブラウンジを利用できます。
マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上は、同伴者1名まで無条件に利用できます。同伴者2名以上からは1人あたり、別途以下の料金が必要です。
- 朝食:3,500円
- ティータイム:2,500円
- カクテルタイム:1,000円
以前は、SEIBU PRINCE CLUBプラチナメンバーもエグゼクティブラウンジを利用可能でしたが、2021年1月12日(火)を持ってラウンジ利用特典が廃止になりました。
各時間帯でのサービスは以下の通り。
- 朝食:7:00~10:00
- ティータイム:10:00~17:00
- カクテルタイム:17:00~19:00
- ナイトキャップ:19:00~21:30
2021年1月12日(火)よりカクテルタイム及びナイトキャップの利用は13才以上限定になりました。プラチナエリート以上の子連れにとっては改悪です。
ザ・プリンス さくらタワー東京のエグゼクティブラウンジについては、以下の記事で解説しています。
その他施設(サウナ&大浴場、フィットネスジムなど)
サウナ&大浴場(ブロアバス)
ザ・プリンス さくらタワー東京の地下1階にサウナ&大浴場があり、宿泊者は無料で利用できます。利用するには、同じ地下1階ににあるフィットネスジムの受付でカードキーをもらう必要があります。なお、出入りだけでなくロッカーの開け閉めにもカードキーが必要です。
大浴場では、ライトアップされたブロアバスでリラックスできます。また、ドライ&ミスト2種類のサウナもあるので汗を流せます。ウォータースタンドもあるので水も飲み放題です。
フィットネスジム
地下1階にフィットネスジムがあり、満18歳以上の宿泊者は24時間無料で利用できます。レンタルシューズ・ウェアも1,100円でレンタルできます。
フィットネスジムでは、テクノジム社製の25種以上のマシーンを利用でき、テクニカルスタッフがエクササイズをサポートしてくれます。
リラックスラウンジ
地下1階にあるリラックスラウンジでは、マッサージチェアなどを無料で利用できます。テレビもあるので、待ち合わせ場所としても便利です。
スカイプール&ダイヤモンドプール (夏期限定)
ザ・プリンス さくらタワー東京では、夏季限定で以下の2種類のプールを利用できます。
- スカイプール(グランドプリンスホテル新高輪の2階)
- ダイヤモンドプール(日本庭園内)
原則、宿泊者であっても料金が別途必要ですが、プール利用付き宿泊プランで予約している場合は、料金にプール利用料も含まれているため無料で利用できます。
スカイプールは、原則おとな(16才以上)の宿泊者しか利用できないため上質なリゾート空間を味わうことができます。
ダイヤモンドプールは、幼児用プールもあるので利用条件さえ満たせば利用可能。
まとめ
ザ・プリンス さくらタワー東京は、品川駅からも徒歩圏内でビジネスにも観光にも便利なホテルです。日本庭園もあるので散歩もできます。
ただ、子供に対して以下のような制限があるのが個人的に残念です。少なくとも子連れは歓迎されていないように受け取ってしまうので利用を躊躇してしまいますね…。
- エグゼクティブラウンジ:カクテルタイム及びナイトキャップは13歳未満利用不可
- 大浴場:中学生未満は原則利用不可(小学生は同性の保護者同伴で利用可能)
子供の利用が一部制限されるというのは、子連れからするとデメリットですが、静かにホテルステイを楽しみたい人からすればメリットなので一長一短です。
ザ・プリンス さくらタワー東京は、世界最大のホテルチェーンであるマリオットボンヴォイ参加ホテルです。そのため、マリオットボンヴォイの会員特典をうけられます。
マリオットボンヴォイの上級会員を目指すのであれば「シルバーエリート」または「ゴールドエリート」の会員資格を無条件で取得できる以下のいずれかのカードを作ることをおすすめします。
カード名 | Marriott Bonvoy アメックス | Marriott Bonvoy アメックスプレミアム | アメックス・プラチナ・カード |
---|---|---|---|
デザイン | |||
年会費 | 23,100円(税込) | 49,500円(税込) | 165,000円(税込) |
家族カード | 1枚目無料 2枚目以降11,550円 ホテル上級会員資格なし | 1枚目無料 2枚目以降24,750円 ホテル上級会員資格なし | 4枚まで無料 ホテル上級会員資格あり |
ポイント | ■通常での利用 100円=2ポイント ■マリオットでの利用 100円=4ポイント | ■通常での利用 100円=3ポイント ■マリオットでの利用 100円=6ポイント | 100円につき1ポイント |
宿泊特典 | 150万円以上の利用で 1泊35,000ポイントまで 無料宿泊特典 | 150万円以上の利用で 1泊50,000ポイントまで 無料宿泊特典 | フリー・ステイ・ギフト |
宿泊実績 | 5泊分の宿泊実績 | 15泊分の宿泊実績 | ー |
ホテル 会員資格 | マリオットボンヴォイ シルバーエリート ※100万円以上利用でゴールド | マリオットボンヴォイ ゴールドエリート ※400万円以上利用でプラチナ | マリオットボンヴォイ:ゴールド ヒルトン・オナーズ:ゴールド Radisson Rewards:Premiumステータス SEIBU PRINCE CLUB:プラチナ |
備考 | 2連泊以上の予約で100米ドルのプロパティクレジット ※対象ホテル:ザ・リッツ・カールトン、セントレジス | その他特典多数 詳細はこちら |
マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上を目指すのであれば「Marriott Bonvoyアメックスプレミアムカード」がおすすめです。カードを保有するだけでゴールドエリート会員になれますし、年間400万円以上利用すれば宿泊不要でプラチナエリート会員にもなれます。
ヒルトン系列のホテルにも宿泊するならアメックスのプラチナ・カードという選択肢もあります。マリオットだけでなくヒルトンのゴールド会員になれる上、家族カード会員もホテルの上級ステータスが付与されます。またプラチナ・カードの家族カードは、グリーン、ゴールド、プラチナの3種類からデザインを選べるのも地味に嬉しいポイントです。
他にもプラチナ・カードには「プラチナ・コンシェルジェ・デスク」や「2 for 1ダイニング by 招待日和」「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」「アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション」などMarriott Bonvoyアメックスプレミアムカードにはない特典が満載です。
あとやっぱりメタルカードは、カッコいいです。
アメックスの審査は、通称10秒審査と言われており一瞬(10~60秒)で結果が出ます。以下は、私が実際にアメックス・プラチナ・カードに申し込んでから届くまでの記事です。
ぜひ、マリオットボンヴォイの上級会員になって、ザ・プリンス さくらタワー東京にお得に宿泊しましょう!