「ビュー・スイカ」カードの年会費・審査・ポイント・メリット・デメリットまとめ

「ビュー・スイカ」カードというJR東日本の子会社である株式会社ビューカードが発行するクレジットカードがあります。

「ビュー・スイカ」カードは、数あるビューカードの中でスタンダードに位置づけられているカードです。Suicaと定期券、クレジットカードが三位一体となっています。３つの機能を１つに集約することによって圧倒的に便利なカードとなっています。

従来ビューカードでは、ビューサンクスポイントという独自のポイントが貯まっていましたが2018年6月28日以降は、「ビューサンクスポイント」ではなく「JRE POINT」が貯まるようになりました。

ビューサンクスポイントでは1ポイント2.5円相当というわかりづらさがありましたが、JRE POINTでは、1ポイント1円相当とわかりやすくなっています。

この記事では「ビュー・スイカ」カードのメリット・デメリットについて解説します。

「ビュー・スイカ」カード 公式

「ビュー・スイカ」カードの基本情報

カード名	「ビュー・スイカ」カード
カードデザイン
発行会社	株式会社ビューカード
年会費	524円（税込）
入会条件	日本国内在住で電話連絡のとれる満18歳以上 ※高校生は不可
家族カード	524円（税込） ※最大9枚まで発行可能
ETCカード	524円（税込） ※ビューカード1枚につき1枚
国際ブランド	Visa / Mastercard / JCB
電子マネー	Suica（定期券）、Apple Pay
ポイント	JRE POINT
ポイント有効期限	ポイント獲得月から24ヶ月後の月末
ポイント付与率	【クレジット利用時】 0.5～5% ※1 ※1,000円(税込)につき5～50ポイント
	【JRE POINT加盟店】 1.0% ※100円(税抜)につき1ポイント
締め日／支払日	毎月月末 ／ 翌々月4日 ※金融機関休業日の場合は翌営業日
海外旅行傷害保険	最高500万円
国内旅行傷害保険	最高1,000万円
ショッピングプロテクション	ー

※1：5%となる条件は、「ビュー・スイカ」カードで「えきねっと（JR券予約）」を利用し予約時決済かつ、「えきねっと」にて新幹線eチケット（指定席）を購入し、チケットレス乗車した場合など、所定の条件があります。

年会費

「ビュー・スイカ」カードの年会費は524円（税込）です。

本会員と生計をともにしている同姓の配偶者・両親・子供(高校生を除く18歳以上)であれば、家族カードを発行できます。家族カードは最大9枚まで発行可能です。

家族カードの年会費は１枚目から524円（税込）かかります。

JRE POINT

JRE POINTの貯め方

JRE POINTは以下の3つの方法で貯められます。

• JRE POINTが貯まるクレジットカードでの決済
• JRE POINTカードの提示
• 登録したSuicaの利用

JRE POINTが貯まるクレジットカードでの決済

JRE POINTが貯まるクレジットカードを利用して買い物をすれば、1,000円(税込)につき5ポイントたまります。還元率は0.5％です。

クレジットカードの場合は、さらに通常よりもお得にポイントが貯まるVIEWプラスというサービスがあります。

VIEWプラス

VIEWプラスとは、JR東日本の対象サービスをビューカードで利用すると、JRE POINTが通常の0.5％よりもポイントアップするおトクなサービスです。

以前は、ポイント付与率1.5％固定でしたが、2021年7月1日のリニューアルでポイント付与率1.5%～8％とさらにお得にポイントが付与されるようになりました。

対象サービスのポイント付与率は以下の通りです。

※チャージ、旅行商品の購入等は通常のポイント付与（0.5%）です。

上記の対象サービスならポイントが通常よりお得に貯まるので、積極的に利用しましょう。

JRE POINTカードの提示

上記のマークのお店でJRE POINTカードを提示すれば100円(税抜)ごとに1ポイント貯まります。決済手段は何でもOKです（Suica・現金・クレジットカード等）。

次のカードが対象です。

登録したSuicaの利用

上記のマークのお店で登録したSuicaで買いものすると、JRE POINTが貯まります。

対象店舗は以下の通りです。

エキナカ

街ナカ

JRE POINTの使い方

貯まったJRE POINTは主に次の用途に利用できます。

• 駅ビルで使う
• Suicaにチャージ「JRE POINTチャージ」
• (JRE POINT用)Suicaグリーン券に交換する
• JRE POINT WEBサイトで商品に交換する
• JRE MALLで使う

おすすめは、駅ビルでの利用またはSuicaへのチャージです。特にSuicaへのチャージは利便性が高く1ポイント1円単位でチャージできるので使いやすいです。

ただ、ここでしか手に入らないSuicaのペンギングッズなどもあるので、人によってはSuicaのペンギングッズと交換するのもありです。

駅ビルで使う

駅ビルでの会計の際にJRE POINTカードを提示で、1ポイント＝1円として1ポイント単位で利用できます。

Suicaにチャージ「JRE POINTチャージ」

貯まった「JRE POINT」は、駅のATM「VIEW ALTTE」（ビューアルッテ）または、JRE POINT WEBサイトから1ポイント1円としてSuicaにチャージして利用できます。上限は20,000円までです。残額と合わせて上限を超える場合はチャージできません。

Suicaにチャージできるポイントは通常ポイントのみです。期間限定ポイントは利用できません。Suicaにチャージする時は、ビューカードの暗証番号が必要です。

(JRE POINT用)Suicaグリーン券に交換する

(JRE POINT用)Suicaグリーン券は、JR東日本管内のグリーン車Suicaシステム搭載の普通列車グリーン車の自由席を1回に限り利用できます。

利用できる普通列車グリーン車の運行エリアは以下の通りです。

JRE POINT WEBサイトで商品などに交換する

貯まったJRE POINTは、以下のような商品と交換できます。

Suicaのペンギングッズ

ここでしか手に入らないSuicaのペンギングッズと交換することもできます。ここでは一部の商品のみ紹介します（公式サイトに行けば、より多くの交換グッズを確認できます）

かわいいSuicaのパスケースやマスキングテープ、ペアマグカップも。

ガラスティーポットまで用意されています。トラベルタンブラーや弁当箱も。

コーヒードリッパー＆ポットやゴルフセットといった少し変わったものも。

Suicaのペンギンオーガニックコットンタオルセットや、ネクタイとも交換できます。サラリーマン必見です。

商品券・旅行券・クーポン券類

以下のような商品券・旅行券・クーポン券などと交換できます。

ポイント移行サービス

ポイント移行サービスは、同一住所の夫婦、家族のポイントをまとめることができます。原則、ビューカードに登録されている名字と住所が同姓・同一住所の方が対象です。

ビューカード会員専用WebサイトVIEW's NETからのみ移行できます。ポイント移行は、1ポイント以上1ポイント単位で申込めます。ポイントを合算できるので、お目当ての商品と交換しやすくなります。

その他の交換商品

上記以外にも以下のようなジャンルの商品と交換できます。

• 鉄道グッズ
• ファッション・ビジネス
• キッチン
• リビング
• グルメ
• ドリンク
• ビューティ＆ヘルス
• ベビー・キッズ
• アウトドア

JRE MALLで使う

JRE MALLは、JRE POINTが貯まる・使えるショッピングサイトです。

鉄道関連グッズやSuicaのペンギングッズなどのJR東日本グループならではの商品、各地の地産品や便利な駅受取り商品などを購入できます。JRE MALLでは、1ポイント1円相当として利用できます。

ETCカード

ビューカード1枚につき、ビューETCカード1枚を申し込めます。年会費は524円（税込）です。

1,000円の利用につきJRE POINTが5ポイント(5円相当)たまります。ポイント還元率は0.5％です。

「ビュー・スイカ」カードの審査基準

ネットの上の口コミや評価をみる限り、特別厳しいわけではなく一般的（普通）な印象です。入会時の利用可能枠は、10～80万円です。

カードの申込みは、インターネット上で完結できるため、最短1週間でカードが手元に届きます。書類を郵送して申込む場合は約２週間です。

実際にカードが発行されるまでの手順は以下の通りです（WEB申込みの場合）。

1. 希望のカードを選んで申込み
2. 入会申込フォームに必要事項を入力
3. 引き落とし口座を設定
4. 審査
5. 電話での確認（ない場合もあります）
6. 審査完了
7. カード郵送
8. 本人限定受取郵便で届く

審査基準自体が非公開なので絶対とは言い切れませんが、一般的には以下の条件を満たしていれば大丈夫だといわれています。

• 収入が安定していること（あまりにも年収が低すぎるとNG）
• 勤続年数が最低でも1年以上であること
• 過去に自己破産や支払いの延滞・遅延をしていないこと
• リボ払いなどの借金が多額でないこと
• 半年以内に大量にカードの申込みをしていないこと
• 大量にカードを持っていないこと
• 可能であればキャッシング枠を「希望しない」で申込むこと

口コミなどを見ている限り、多重申込で落とされている人が多い気がします。多重申込のボーダーラインは２枚のような印象をうけました。2枚だと審査に合格したけど、3枚だと審査に落ちる？（もちろん３枚目であっても４枚目であっても審査に合格している人はいます）

また入会条件に「日本国内在住で電話連絡のとれる満18歳以上」と明確な記載があるので、電話がかかってきたら確実に出るようにしましょう。

そもそもクレジットカードの審査自体がブラックボックスなので、半年後に再度申し込めば意外とすんなり発行されるなんていうこともあります。

ここら辺は一度申し込んでみなければ、なんとも言えないでしょう。

「ビュー・スイカ」カードの申込みはこちら

ビューサンクスボーナス

ビューサンクスボーナスは、年間の利用額累計に応じて、ボーナスポイントがもらえるサービスです。年間とは4月～翌年3月作成のご利用代金明細書のご利用額累計を指します。

ただし、Suicaへの入金（チャージ）、定期券・きっぷなど一部の商品・サービスの支払い及び、年会費、各種手数料、キャッシングなどの利用分は対象外です。

年間70万円以上利用すれば、ボーナスポイントだけで年会費分以上のポイントが加算されるので実質年会費を無料にできます。還元率は最大で0.85％になります。

海外・国内旅行傷害保険

「ビュー・スイカ」カードの引受保険会社は、東京海上日動火災保険株式会社です。

海外旅行傷害保険

「ビュー・スイカ」カードの海外旅行傷害保険は、自動付帯です。自動付帯は、カードを持っているだけで自動的に保険が適用される最強の保険です。

海外の医療費は、日本より高額なので海外旅行に行く場合は、海外旅行傷害保険が付帯したクレジットカードを１枚持って行くだけで安心感が全然違います。

補償期間は、1旅行につき最長3ヵ月（90日）間まで補償してくれるので、長期間の旅行でも安心です。

電話サポートも充実していて、旅先で万が一アクシデントに遭った場合、東京海上日動海外総合サポートデスクを利用できます。24時間365日、日本語でサポートしてくれるため、海外の見知らぬ地では、強力なサポートになります。

＜海外旅行傷害保険の詳細＞

国内旅行傷害保険

「ビュー・スイカ」カードでは、海外旅行傷害保険だけでなく、国内旅行傷害保険も付帯しています。利用付帯です。

利用付帯は、カードを利用することによってはじめて保険が適用される保険です（例：事前に旅行代金を対象カードで支払うなど）。

公共交通機関を利用中の傷害事故、宿泊施設に宿泊中の火災・破裂・爆発による傷害事故、宿泊を伴う募集型企画旅行に参加中の傷害事故について補償してくれます。

ただし、事故日から6日目までに治療(入院または通院)が終了した場合は、保険金は支払われません。事故日から7日目以降もなお入院または通院している場合に限って、入院または通院の1日目から保険金が支払われます。

＜国内旅行傷害保険の詳細＞

カード紛失・盗難保険

カード紛失・盗難により被害を受けた場合、届け日から60日前までさかのぼって損害を全額補償してくれます。補償対象者は、本会員と家族会員です。

クレジットカードとしての補償はもちろん、定期券機能付きビューカードの定期券部分およびSuicaへの入金（チャージ）残額まで補償してくれます。

ただしSuica付きビューカードのSuica機能の不正使用があった場合、使用停止措置が完了するまでの間の不正使用分は補償対象外です。

オートチャージ機能

電子マネーには、プリペイド型（前払い型）とポストペイ型（後払い型）があります。

プリペイド型（前払い型）の代表的な電子マネーには、Suica、nanaco、WAONなどがあります。一方のポストペイ型（後払い型）には、iD、QUICPay（クイックペイ）などがあります。

個人的には事前チャージが必要なプリペイド型は面倒くさいのでポストペイ型を好んで利用しています。ただしnanacoは公共料金や税金をお得に支払えるので利用しています。

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amatou-papa.com

2021-06-03 11:00

Suicaも電車を利用する時に利用しているのですが、急いでいるときに限って残高不足などで足止めをくらって何度もイライラしたことがあります。

それを解決してくれるのがオートチャージ機能です。

Suicaの残高を気にしなくても設定した金額を下回ったら自動的にチャージしてくれます。もう改札で止められることはありません。

しかもオートチャージは、VIEWプラスの対象なのでポイント付与率が1.5％となり、1,000円で15ポイント（15円相当）たまります。

Suica定期券機能付き

「ビュー・スイカ」カードは、定期券情報を直接書き込めるようになっています。

JR線と他の鉄道会社にまたがる定期券およびバス定期券を１枚に集約できます。JR線以外の鉄道会社線区間のみの定期券は購入できません。

定期券の購入は、VIEWプラスの対象なのでポイント付与率が1.5％となり、1,000円で15ポイント（15円相当）たまります。

Suica、定期券、クレジットカードの機能が１枚に集約されているため、それぞれのカードを別々に持つ必要がありません。財布の中のカード枚数を減らすことができます。

モバイルSuicaの年会費が当面無料

モバイルSuicaには、年会費が必要が「モバイルSuica」と年会費不要の「EASYモバイルSuica」の２種類があります。

誰でも年会費無料で利用できる「EASYモバイルSuica」は、銀行（みずほ銀行・三菱東京UFJ銀行・auじぶん銀行が対象）や店頭、キャリア決済（1ヵ月3,000円まで）からチャージできます。クレジットカードからチャージすることはできません。

キャリア決済は、2018年5月27日をもって終了します。

一方のモバイルSuicaは、クレジットカードからチャージできるので利便性は格段にアップします。ただし年会費が1,030円（税込）かかります。サービス利用の有無に関わらず、退会手続きをしなければ年会費は必要です。 

ただしビューカード（表面に  マークと  マークのあるビューカードを含む）でモバイルSuicaに登録すれば、モバイルSuicaの年会費が当面無料になります。

またビューカードのみモバイルSuicaのオートチャージにも対応しています。

ビューカードとその他のクレジットカードの違いは以下の通りです。

特約店でポイント2倍

特約店でビューカードを利用すれば通常の2倍、1,000円につき10ポイント（10円相当）が貯まります。還元率は1.0％です。

  マークのあるカード・JALカードSuica・法人カードは対象外です。のんびり小町ビューカード・めぐり姫ビューカードは、お出かけポイントが通常の2倍貯まります。

特約店は以下の２店舗です。

• ENEOSサービスステーション（給油の利用分のみ対象）
• ENEOSでんき（電気料金支払い）

えきねっとポイントとJRE POINTの二重取り

「えきねっと」に登録しているクレジットカードがビューカードであれば、「JRE POINT」と「えきねっとポイント」が両方貯まります。

「えきねっとポイント」は対象サービス（JR券申込、JR東日本国内ツアー申込、レンタカー予約、えきねっとショッピング、えきねっとポイントモール）の利用でポイントを貯めることができます。貯まったポイントは「JRE POINT」などに交換できます。

ペンギンコレクション

VIEW’s NET会員限定でSuicaのペンギンの壁紙（パソコン・スマートフォン・携帯電話）が毎月無料でダウンロードできます。

Apple Pay

「ビュー・スイカ」カードでは、Apple Payを利用できます。

Apple Payとは、対象のiPhone、Apple Watchに、対応するクレジットカードを設定することで、安心・安全・スピーディーに支払いができるサービスです。

Apple Payは、事前チャージ不要で利用できます。「または マークのある加盟店」で、レジの担当者に「QUICPay（クイックペイ）」で支払うことを伝えて、Touch IDに指を載せたまま（Face IDを利用する場合は、Face ID認証後）対象のiPhoneをリーダーにかざすだけで簡単に決済できます。

自動販売機や少額決済にも利用できるので、無駄なくポイントを貯められます。

Apple Payを利用するには、「Wallet」アプリを起動して手順に従ってカードを追加するだけです。

JR東海エクスプレス予約（ビュー・エクスプレス特約）

「ビュー・エクスプレス特約」とは、ビューカードを「モバイルSuica」の決済クレジットカードとして登録すれば、ビューカードをJR東海「エクスプレス予約」の決済クレジットカードとして利用できる特約です。ただし、表面に  マークと  マークのあるビューカードおよびビュー法人カードは対象外です。

「ビュー・エクスプレス特約」では、モバイルSuicaでのみ利用可能です。そのため、EX-ICカードの発行はありません。その代わりに「エクスプレス予約会員証」が発行されます。年会費は1,000円（税抜）です。登録が完了すれば、東海道・山陽新幹線と在来線の乗り降りがモバイルSuica電話機１台で可能になります。

「ビュー・エクスプレス特約」の手順

JR東海エクスプレス予約とは、お盆や年末年始、連休など１年中いつでもおトクに東海道・山陽新幹線（東京～博多間）の指定席を利用できる会員制のネット予約サービスです。

以下のようなメリットがあります。

1. 利用代金はクレジットカードで自動決済、クレジットのポイントも貯まります
2. スマートフォン等からカンタン予約、発車時刻の4分前までOK
3. 空席情報を確認しながら、希望の座席をリクエストできます
4. 予約の変更は何度でも手数料が無料（予約の取り消しは手数料が必要）
5. 365日お得な会員価格
6. きっぷの受取不要！モバイルSuica電話機１台で乗車できます

実際にどのぐらい安くなるのか「東京・品川 ⇔ 新大阪間」の料金で確認してみます。

全て1,000円以上の割引です。つまり東京・品川 ⇔ 新大阪間を年に1回以上乗車するのであれば年会費分を回収することができます。2回以上乗車すれば確実にお得になります。

ビューカード会員限定特典

ビューカード会員は、JR東日本ホテルズの特典など多くの施設で優待特典をうけられます。

JR東日本ホテルズ

「JR東日本ホテルズ」（メトロポリタンホテルズ、ホテルメッツ、ホテルニューグランドなど）でビューカードを利用すれば、様々な割引特典をうけられます。

特典内容は以下の通りです。

1.ビューカード・ホテルズボーナス
　「JR東日本ホテルズ」での宿泊および直営レストラン・バーの年間利用額10万円ごとに、5,000円分（ビューゴールドプラスカード会員は7,000円分）のホテル利用券がプレゼントされます。

年間利用額とは、4月から翌年3月までの利用額を集計した合計利用額です。利用額に応じて毎年5月頃にホテル利用券が送られてきます。ただし、シーサイドホテル芝弥生（2016年4月1日以降）は対象外です。

またクーポン券での利用や、マークのあるカード、ビュー法人カード、ビジネスえきねっとカードは対象外です。

2.宿泊基本料金が最大20％割引
　ビューカードで決済すると、宿泊基本料金が最大20％割引になります。

3.直営レストラン・バー 基本料金最大10％割引
　直営レストラン・バーの利用代金をビューカードで決済すると、基本料金が最大10％割引になります。

4.チェックアウトを12時まで無料で延長可能
　チェックイン時にビューカードを提示すれば、チェックアウト時間を12時まで無料で延長してもらえます。

インターネット予約割引、特別企画商品など他の割引との併用、クーポン券・商品券での利用や旅行代理店を通じての予約は対象外です。

その他の特典

「ビュー・スイカ」カードのデメリット

年会費が必要

「ビュー・スイカ」カードは、524円（税込）の年会費が必要です。家族カードも同様の年会費が必要です。

定期券機能が不要であれば、ビックカメラSuicaカードがポイント還元率が高いのでおすすです。また年会費を完全に無料にできるビューカードは、ビックカメラSuicaカードだけです。

ビックカメラSuicaカードの特典・審査・還元率・メリット・デメリットまとめ

JR東日本の子会社である株式会社ビューカードが発行するカードにビックカメラSuicaカードがあります。 ビックカメラSuicaカードは...

amatou-papa.com

2021-05-06 15:53

ポイント還元率が0.5％

ポイント還元率が0.5％と一般的です。

還元率という点だけでいえば、以下のような年会費無料でポイント還元率が1.0％以上のカードと比較すると少し見劣りしてしまいます。

ただし、VIEWプラス対象商品・サービスを利用すれば、ポイント還元率は1.5%～3%になります。

ショッピングプロテクションが付帯していない

ショッピングプロテクションは、クレジットカード会社によっては、「買い物保険」であったり「ショッピングガード保険」と呼ばれていたりします。

どの保険も内容は同じ「動産総合保険」です。一言でいうと、クレジットカードを利用して購入した商品が破損した場合に、補償してくれる保険です。

まとめ

「ビュー・スイカ」カードは、とても便利なクレジットカードです。

クレジットカードでありながら定期券とSuicaの機能も付帯しています。何よりオートチャージ機能が優秀です。面倒なチャージをしなくてよくなります。

関東在住でJR線を頻繁に利用している人は、一度手にすると手放せなくなるカードになると思います。

「ビュー・スイカ」カードの申込みはこちら