【体験記】タイムズカーシェアで子供が嘔吐!クリーニング代・弁償・その他費用まとめ

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タイムズ(Times)に駐車しているタイムズカープラスの車

どうも甘パパです。

先日タイムズのカーシェアリング「タイムズカープラス」を利用中に子供が吐いてしまいました。この件の対応について、個人的にモヤモヤした結果となってしまったので、同じ経験をした人がいたら、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

費用について(クリーニング代・休業補償など)

この記事を見ている人が一番知りたいのが、クリーニング代や休業補償などの費用についてだと思います。この費用が仮に1,000円だと誰も大きな問題にはしないでしょう。

結論からいうと、私が支払ったのは2万円でした。支払い方法は、毎月の利用料と一緒に支払います。この2万円は休業補償です。

タイムズカーシェアリングの場合、車内を嘔吐などで汚損すると、実費+2万円(休業補償)の費用が最低でも必要になります。つまり、どれだけ安く抑えても2万円かかります。

休業補償は、NOC(ノンオペレーションチャージ)と呼ばれるのが一般的です。このNOCを免除できる唯一の方法が「TCP安心補償サービス」です。1回の利用につき309円で加入できます。

タイムズカープラスのTCP安心補償サービスの対象

しかし、嘔吐に関わらず車内の汚損は、TCP安心補償サービスの対象外です。つまり車内を汚損してしまった場合は、絶対にNOCの支払いを免れることはできません。

車内汚損以外にも、キー紛失・混油・車両内破損は過失扱いになりNOC免除の対象外です。NOC(ノンオペレーションチャージ)ならびにペナルティ料金については、以下の表を参考にしてください。

項目 内容 申受金額
事故時 自走可能の場合 NOC(2万円)
自走不能の場合 NOC(5万円)
忘れ物 当社が忘れ物を回収する場合 実費+NOC(2万円)
汚損 煙草の臭いの除去 実費+NOC(2万円)
ペットの毛や臭いの除去
嘔吐された場合、灯油を積載した場合の清掃ならびに臭い除去
ごみの回収
紛失 パスカード 実費
キー(車両) 実費+NOC(2万円)
キー(キーボックス)
ガソリンカード 実費
ガソリンキャップ
アンテナ
その他
乗り捨て 故意に乗り捨てたもの 実費(保管料+移動費)+車両を当社で定位置まで戻した時間までの延長料金
降雪で車両を戻せない場合の移動費 25,000円
バッテリーあがり ご利用中に発生した場合 実費
混油 油種を間違えて給油された場合 実費+NOC(2万円)
車両内破損 スイッチ類など 実費+NOC(2万円)
破損 タイヤ 実費
緊急対応 窓の閉め忘れ 5,000円(緊急出動費)+車両損害や第三者からの損害賠償請求があった場合にはその実費
ライト類の消し忘れ
停め直し(返却場所間違い・車枠はみだし等)
駐車券入庫
その他、当社が現地対応を行う場合
その他 稼働を停止し修理した場合 実費+NOC(2万円)

カーシェアリングに限らずレンタカーも同じ

上記の説明は、各社によって料金や基準などの違いはあるものの他のカーシェアリング会社やレンタカー会社にもあてはまります。

また各社それぞれで料金は違いますが、NOCを免除する保険を用意しています。

子供が吐いた時どうしたらいいのか?(我が家の対応)

事件は、家族でレストランに行った帰り道で起こりました。急に息子が吐いてしまったんです。しかし、その瞬間に妻が息子の嘔吐物を両手でキャッチ!!

この両手キャッチがなければ、おそらくクリーニング代またはシートの交換代などで10万円以上の高額請求になっていた可能性は極めて高いと思います。少なくとも2万円の支払いでは済まなかったと思います。

その後、車をコンビニに停車して以下の商品を購入しました。

  • ゴム手袋
  • 消臭スプレー(ウィルス除去・除菌)
  • 箱ティッシュ
  • ウェットティッシュ
  • MサイズのTシャツ(息子の着替え)
  • ゴミ袋

手袋で息子の服についた嘔吐物を掃除し、服を脱がして購入したごみ袋にまとめました。その後、購入した大人用のMサイズのTシャツを息子に着せました。このTシャツ姿を着た息子が可愛すぎて妻とメロメロになっていました。

最後は、消臭スプレーで徹底的に臭いを除去しました。今回は被害がほとんどなかったので臭いは消えましたが、一般的には臭いの除去が一番難しい作業だと思います。

また念のために、ノロウイルス除菌スプレーで強力除菌を行いました。オールシーズンOKの「ノロキラーS」が手軽でおすすめです。消臭もしてくれます。

妻のファインプレーもあり、シートに嘔吐物は飛ばずシートベルトに少しだけ付着しただけで済みました。そのシートベルトも徹底的に掃除して作業を完了しました。

タイムズに連絡して詳細を確認

今回かなり綺麗に掃除して、臭いもなかったので、そのまま返却しても問題なかったと思います。ただ気持ち的に罪悪感もあったので、念のため報告しておこうと思いタイムズカープラスの裏面にある電話番号に電話しました。

納得できなかったこと!正直者が馬鹿を見る!?

私は以下の内容を伝えました。

  • 子供が嘔吐したこと
  • 清掃を問題なく行ったこと
  • シートには飛んでいないこと
  • 次の清掃で確認してほしいこと

すると電話の担当者から想定外の言葉が…「ご連絡ありがとうございます。状況について承知いたしました。それでは車両を確認しますので、休業補償として一律2万円かかりますがご了承していただけますでしょうか?あとは、場合によって実費がかかってきます

私「…休業補償?それって確認して問題なくても支払う必要があるんですか?

担当「はい。一律2万円かかります。」

私「…(なにそれ…全然納得できへん…)」

長々と話し合いを行った結果、最終的に合意しましたが最後まで納得できませんでした。要するに車内を確認するために予約を不可の状態(メンテナンス中)にするため、休業補償が発生するということです。

これは無人の駐車場に返却するカーシェアリング独特のNOCです。レンタカーだと基本的には対面で返却するので、確認作業だけでNOCが発生するといったことはありません。

私が電話したのが深夜0時です。その時には、今夜中に確認の手配が可能だと思いますといっていました。そして約10時間後の翌朝10時頃に車の状況を確認すると既に予約可能になっていました。つまり確認はしたけど、問題なかった(もしくは直ぐ清掃可能なレベルだった)ということになります。

これで休業補償の2万円です。仮に10時間をショート料金でレンタルしたとしても8,240円です。つまり最大でも休業補償は8,240円のはずです。

車内汚損については、厳密に言えば現在の規約は間違いです。実際には車内確認だけで「実費+2万円」がかかります。

規約(現行) 実際
嘔吐された場合、灯油を積載した場合の清掃ならびに臭い除去 嘔吐された場合、灯油を搭載した場合の車内確認(清掃・臭い除去作業の有無は問わない)

タイムズカーシェアリングでは、無人の駐車場に気軽に返却できるメリットがある一方で、何かを確認してもらうには、一度車両をメンテナンス状態にして予約不可にしなければならないというデメリットもあります。確認の時点でNOCが発生するので、私と同じように悔しい経験をした人もいるのではないでしょうか?

報告するなと言っているわけではない。報告はするべき(義務)

勘違いしてほしくないのですが、決して私は「報告しない方がお得なので報告しないように」と言っているわけではありません。基本的には何かあれば報告するべきです。

しかし、ちょっとした報告のたびにNOCの2万円を請求されるリスクがあるのは事実です。この部分については、さんざん担当者に伝えました。理解してくれたと思いますが、おそらく何の改善もないでしょう。

報告せずに後から発覚した場合、会員資格が取消になる可能性があります。報告しなければ、NOCを支払わなくても良い可能性はあるものの、バレた時のダメージは計り知れません。

報告しない人は、それなりのリスクを背負う必要があるので、やはり正直に申告するべきだと思います。ただ今の制度だと確実に正直者が馬鹿を見ますので、バレたらタイムズとは縁を切るという覚悟を持って報告しないのも一つの選択肢かもしれません。

まとめ(解決策)

嘔吐などで車内汚損した場合、基本的にはカーシェアリングでは諦めるしかありません。そのため、嘔吐する可能性のある子供(大人も含む)を乗せる場合は、利用しないのが最大の解決方法です。

どうしても利用したいなら、バケツやエチケット袋を用意しておいて被害は最低限に防ぐことをおすすめします。しかし最低限に防げたとしても、タイムズに電話した時点で2万円のNOCの支払いが決定します。完全に正直者が損です。この部分は企業として、何か対策を考えないと顧客離れにつながる可能性があります。

私は今後カーシェアリングを利用せずにレンタカーを利用することで解決策とします。もちろんレンタカーであっても、ひどい嘔吐でシート交換やクリーニングが必須な場合は、当然費用はかかります。そういった場合はあきらめるしかありません。

しかし、今回みたいな私の事例であれば返却時に声をかけて、その場で確認してもらえれば、おそらく対応してもらえると思います。レンタカー会社の場合は、1回1回清掃するのが基本なので、その清掃の範囲内で対応できるならNOCが発生することはありません。

ということで、今まで特に不満なく利用させていただいていたタイムズカーシェアリングですが、我が家では子供が大きくなるまでは封印することになりました。また子供が大きくなったとしても、次はカレコ・カーシェアリングクラブを利用する予定です。

カーシェアリングの比較は以下の記事にまとめていますので参考にしてください。

どうも甘パパです。 我が家ではレンタカーとカーシェアリングの両方を利用しています。レンタカーは、ニッポンレンタカーやタイムズカーレンタ...

私がひっそりと期待していたのは、「今回の件は正直に申告していただいたのと、車内を確認させていただいた結果、特に問題なく、すぐに予約も再開できましたので特別に費用は不要です」って言ってくれることでした。

まぁー無料とは言わないので、せめて「実質8,240円の損害だったので1万円で大丈夫です」と言ってほしかった…

これを言われてたら一気にタイムズカープラスのファンになっていたと思います。こういうところの柔軟性が大事だと思うんですけどね…。

以前ニッポンレンタカーで大幅に時間を過ぎてしまい、通常であれば深夜手数料を支払わなければならなかったのですが「今回は特別に深夜手数料の支払いは結構ですよ」って言ってくれてから、一気にファンになり、それからレンタカーはニッポンレンタカーを完全メインで利用するようになりました。

どうも甘パパです。 我が家では基本的に車を購入することはせず、レンタカーやカーシェアリングを利用しています。車を保有するには購入費用と...

とまぁー色々あったのですが、決してカーシェアリングを否定しているわけではありません。むしろ個人的には車を買うぐらいならカーシェアリングをおすすめします。ただし(軽度の)車内汚損に限っては、レンタカーとカーシェアリングを比較するとカーシェアリングの方がNOCを支払わなければならないリスクが圧倒的に高いので、用途に合わせて使い分けていく必要があります。

公式サイト タイムズカープラス

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コメント

  1. 通りすがり より:

    初めまして。
    2万円という金額をレンタカー会社の多くが定めているのは法的には損害賠償額の予定というものに当たると思います。これは民法の420条に定められているもので債権者である運営会社側が事故のたびにいちいち損害額を計算したり事故から損害が起きたことを立証する手間を防ぐことができるので多くの運営会社が規約に取り入れています。
    そして私達利用者はレンタカー利用時に規約に同意して署名して利用するので、実際の損害額を見積もり反論しても減額することが難しいのが現状です。
    ただ、実損額を超えあまりにも過大な請求の場合はその過大な部分については無効になった判例もあります。
    レンタカー運営会社に限らず世の中の会社は営利企業なので当たり前ですが消費者に不利な規約がたくさんあります。実は消費者に一方的に不利な規約は消費者契約法に違反しているので無効なのですが、法的な知識がなければ反論もできず言いなりになってしまいます。正直者がバカを見ることをよしとする国にならないといいのですが。

    タイムズカープラスが当て逃げ被害者に対して不誠実な対応をしていたニュースを見てタイムズカーで検索してこちらに参りましたが有益な記事が読め参考になりました。ありがとうございます。

    • 甘パパ より:

      通りすがり様
      初めまして。コメントありがとうございます。
      通りすがり様は法学部ご出身でしょうか?もしくは法律関係のお仕事に従事されているのでしょうか?
      もの凄く詳しくて参考になりました。

      損害賠償額の予定は、実際に当事者になってみると理解に苦しみますね(笑)
      今回の件だけで言えば、言っても言わなくてもどちらでも良いと思っていた案件なので余計にイライラしました。

      まさに「正直者がバカを見る」代表的な事例だと思っています。
      同時にタイムズカープラスに対して個人的な評価はガクッと落ちました。
      こういうトラブルの時に本質が見えるものだと思います。

      >タイムズカープラスが当て逃げ被害者に対して不誠実な対応をしていたニュースを見て
      今となっては、タイムズカープラスなら不誠実な対応も納得できます。
      担当にもよるのかもしれませんが、今後はマニュアル的な対応というよりも柔軟な対応を期待したいところです。

      貴重なコメントありがとうございました。
      今後ともよろしくお願いいたします。