私はドコモユーザーということもあり、dケータイ払いプラスを頻繁に利用しています。ドコモユーザーでなくても dケータイ払いプラスは利用できます。
私がわざわざ dケータイ払いプラスを使うのには理由があります。それは「dポイントがめちゃくちゃ貯まる」からです。
とにかくお得なキャンペーンが多く利用価値抜群の支払い方法です。
例)毎日10倍ポイントキャンペーン
例)最大30倍ポイントキャンペーン
買いまわりなどで最大30倍ポイントが貯まるキャンペーンなどでは、dカードで決済するだけで+3倍になったりします。ポイントを効率的に貯めるのであれば dカードは必須です。dカードを持つだけで、dポイントをスピーディーにかつ効率的に貯めることができます。
dケータイ払いプラスの支払い方法は4つあります。
1つめが「電話料金合算払い」です。ドコモユーザーしか利用できない支払い方法で、毎月の電話料金と一緒に支払います。上限は月額5万円までです。
2つめが「ドコモ口座払い」です。ドコモユーザーしか利用できない支払い方法で、バーチャルの財布であるドコモ口座に入金しておけば、dケータイ払いプラスを利用できます。上限は50万円(ドコモ口座の受入限度額)までです。
3つめが「クレジットカード払い」です。ドコモユーザー以外でも利用できる方法で、あらかじめ設定しておいたクレジットカードで、dケータイ払いプラスを利用できます。対応している国際ブランドは、VISAとMastercardの2種類のみです。
今回は、1つめの「電話料金合算払い」の利用限度額について詳しく解説していきます。ちなみに「電話料金合算払い」の利用限度額は、dケータイ払いプラスだけでなくspモード決済やドコモ ケータイ払いを含めた共通の利用限度額になります。
各種支払い方法の意味がよく分からない人は以下の記事が役に立ちます。
電話料金合算払いの必要性
dケータイ払いプラスでは、電話料金合算払いのほかに「ドコモ口座払い」や「クレジットカード払い」があることを紹介しました。
電話料金合算払いは、月に最大5万円までしか利用できません。その一方でドコモ口座払いは50万円(ドコモ口座残高の範囲内)、クレジットカード払いはクレジットカードの利用枠(限度額)です。
そのため電話料金合算払いの大きなデメリットが限度額です。逆に使い過ぎを防止できるのでメリットとしてとらえることもできなくもありませんが、やはり利用したいときに利用できないのは不便です。
それならポイントも貯まるクレジットカード払いが一番お得な気もしますが、利用できる国際ブランドが2つだけというデメリットがあります。そのためVISAとMastercardのどちらかをメインカードにしているのであれば問題ないと思います。
電話料金合算払いの最大のメリットは、支払い方法の選択肢が広がるということです。ドコモの電話料金と一緒に支払うということは、ドコモの携帯料金の支払い方法と同じ方法を選べるということです。クレジットカードを持っていなくても利用できます。
電話料金合算払いの支払い方法
- 口座振替
- 請求書による支払い
- クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナースクラブが利用できます)
dケータイ払いプラスの限度額が上がると「spモード決済」の限度額もあがります。そのためゲームなどに課金できる上限金額もアップするのでゲームをさらに効率的に進めることができます。
電話料金合算払いの限度額
電話料金合算払いの利用限度額は、契約状況、利用状況や支払い状況などに応じて、下表の範囲でドコモが設定します。初期設定は1万円(税込)になっています。
電話料金合算払いの利用限度額
契約者 | 年齢 | 契約期間 | 設定可能利用限度額 |
---|---|---|---|
法人 | ー | ー | 10,000円/月 |
個人 | 19歳まで | ー | 10,000円/月 |
20歳以上 | 1~3ヶ月目 | 10,000円/月 | |
4~24ヶ月目 | 30,000円/月 | ||
25ヶ月目以降 | 50,000円/月 |
設定可能利用限度額を5万円にするためには、ドコモユーザーとしての契約期間が2年を超えている必要があります。地味に敷居は高めです。ドコモから信頼を得るためには、ある程度の期間が必要ということになります。
dケータイ払いのサイトに次のような記述があります。
・ご利用状況などにより、基本となる設定可能ご利用限度額から、最大10万円/月まで増額することがあります。ご利用限度額の自動変更をご希望でないお客様は、必ずご自身でご利用限度額の設定を変更してください。
・当社は、いったん設定可能ご利用限度額を最大10万円に設定したとしても、当社所定の条件を満たさなくなったと判断したときには、当社は上記表の範囲でお客様の設定可能ご利用限度額を決定します。
つまり明確な基準は非公開ですが、ドコモの判断によっては最大10万円/月まで利用限度額を増額してくれるということです。
限度額を10万円に変更する方法
では実際に電話料金合算払いの限度額を10万円に引き上げるにはどうしたらいいのでしょうか?私が実際に10万円になった時の体験談を交えて解説します。
結論からいうと次の3点を満たせば10万円になる可能性が高いです。
- 20歳以上の個人であること
- ドコモの契約期間が25ヶ月目以降であること
- 電話料金合算払いを2ヵ月連続で5万円近く利用すること
私の場合、以下のパターンで限度額が10万円にあがりました。
- 2017年09月に48,100円を利用(限度額5万円)
- 2017年10月に49,650円を利用(限度額5万円)
- 2017年11月から限度額の上限が10万円に
実際に条件を満たすと「spモード決済・ドコモケータイ払い/dケータイ払いプラスサービスからのお知らせ」という件名のメッセージR(リクエスト)が送られてきます。
私の場合は、新しい限度額の適用開始日の2日前の12時33分に届きました。
実際に2017年11月1日に確認すると、限度額が10万円になっていました。
まとめ
私は主にdケータイ払いプラスを利用していますが、スマホゲームが趣味で課金しいる人ならspモード決済を頻繁に利用している思います。
いずれにせよ限度額は高ければ高いほど便利に利用できます。5万円だとやっぱり少し心もとないので10万円は欲しいですね。
限度額を10万円にする方法まとめ
- 20歳以上の個人であること
- ドコモの契約期間が25ヶ月目以降であること
- 電話料金合算払いを2ヵ月連続で5万円近く利用すること
上記に加えて、支払いの遅延がないように気を付けてください。あくまでも、ドコモから信頼されることが1番の近道です。
コメント
じつは限度額は20万円まで上がりますよ。
ボクは使い過ぎたせいか分かりませんが先月までずっと20万でした。
カスタマーセンターにも確認したので間違いありません。
Kazu様
貴重な情報ありがとうございます。
20万円まであがるのは初耳でした。
今後ともよろしくお願いいたします。