息子が手づかみ食べをするようになって、私はミニおにぎりを作ることが多くなりました。
スプーンやフォークはまだまだ全然上手じゃないので、圧倒的に手づかみが多いのですが、
そのクセに米粒がベタベタと手について汚れるのを嫌がります。
一度気になるとギャーギャーとわめき、なかなか機嫌を直してもらえず食事が進まなくなることも…(´Д`)ハァ
しかしおにぎりにしてやると、わりとパクパクと食べてくれるのでよく作っているんですが、
小さいおにぎりって作るのがめっちゃくちゃ面倒なんですよね( ´ー`)フゥー
毎日作るのが結構ストレスで、どうにか楽に、簡単に…そしてご飯が全っ然待てない息子なので、とにかく早くできる方法はないかとずっと考えながら毎日色んな方法を試しました。
ネットで検索すると色々出てくるんですが、技量の問題なのか、自分に合ったものがなく結局時間かかるとか、手間がかかったり上手くできないとかでいまひとつでした(^_^;)ザンネン
次に試したのはキャンドゥで売っていた、ごはんを詰めて振るだけでまん丸ミニおにぎりができるグッズ。
これ
手を汚さず且つきれいなおにぎりが確実にできるので、これはいい!って思ったんですが…
しばらく使ってるうちにやっぱりこれも洗い物が増えるし、何より3つずつしかできないので早さがイマイチ。
そして最終的に行き着いたのがこちら…
え?と思うかもしれませんが、これを包丁で切るだけです。
そう、レシピと呼ぶにはあまりに適当!あくまで家で食べる適当なものだと思って下さい。
正確には「おにぎり」と呼ぶにはあまりふさわしくないのですが、とにかく早くできます。
一番早く簡単で楽でたくさんできるミニおにぎりのレシピ
①ご飯をラップの上に四角く盛って、包んだら軽くギュッと握り固める(あんまりしっかり握らなくていいです)。
うちでは炊いたご飯の残りはすぐに1食分ずつラップに包んで冷凍保存しているので、
レンジで解凍したものをそのまま使います(息子用はだいたい80~100g)。
②まな板の上に置いて、ラップの上から包丁で切る。
サイドを開けておくとご飯がふんわりめのやわらかおにぎりに。
最初の写真のように全方向閉じたままだとギュッと固めの崩れにくいおにぎりになります。
包丁で横にギュっ
ご飯に線が入ります。ラップは切れていません。
縦にもギュッ。
これは切るというより押し付ける、に近いです。ラップも切れないので洗い物が出ません。
使っている包丁の状態やラップの種類によるかもしれないので一概には言えませんが…
ちなみにうちは包丁はあまり砥いでないものと、ラップは旭化成のサランラップ使用してます(クレラップよりサランラップの方が強いですね。その他100均とかの薄いラップは使いづらくて苦手なので、もうずっと旭化成です)
③ラップを外して、お好みで塩やふりかけをかけるだけ!お皿に乗せて完成!
こちらはふりかけバージョン。粗熱が取れる程度にしばらく置いておけば、表面が乾いてご飯も手につきにくいです。
海苔を巻いてよりおにぎりらしくしても。
海苔はキッチンバサミでまとめて切っておくのが便利です。
見た目よりも効率、時短、楽を重視した結果です(;^_^A
私はストレス軽減・息子もパクパク食べてくれてるし早く出てくるので満足してくれてると思います。
「適当すぎ」とか「愛情が足りない」とか言う意見が聞こえてきそうですが、足元で「まんまー!!」と泣きながら、せかされながら、焦りながらやるおにぎり作りに終止符を打つことができたのでいいかなと思ってます( ・`ω・´)
ハンバーグでも応用可能
家族みんなの分となると微妙ですが、離乳食完了したての頃とか、手づかみ食べ用の小さいハンバーグにもこの方法が使えます。
小さいのをチマチマ作る時間もいらないし、肉を触らず、手も汚さずに形成できるので衛生的で早くて楽です\(^o^)/
①ボウルにひき肉、パン粉、牛乳、塩、コショウ、野菜などの材料を入れて、こねる
写真はボウルにラップをひいて究極のズボラを試していますがこれは失敗でした笑
なぜなら、すごくこねにくいから(´Д⊂グスン
ちなみに私は肉をこねる時ビニール手袋をする派です。
②ラップに包んでまな板の上へ
③包丁で好きな大きさ・数に切ったらラップをはずす(切るというか跡をつけるぐらいでいい)。そのままフライパンにGO!!油はひき肉から出てくるので充分です。
④焼きながら箸で切り離す
⑤裏返して反対も焼いて完成(肉の厚さによっては蓋をして蒸し焼きにしても)
⑥完成ー!!
ちょっと見た目を良くしたい時、時間や気持ちに余裕がある場合は、
③でしっかりめに包丁を押し付けて、ラップを開いて一つずつ手で角に丸みをつけていくともっとハンバーグらしくなります。
手は汚れるし時間はちょっと長くなりますが、それでも角を押すだけなので1から形成するより肉を触る時間も短くずっと早いですね。