千葉ポートタワーは、千葉県千葉市中央区中央港1丁目10に位置し、千葉ポートパーク内にある観光展望塔です。株式会社塚原緑地研究所が運営しています。
1986年にオープンした千葉ポートタワー(塔体高125.15m)は、日本最大の広さを誇る国際貿易港・千葉港のシンボルとして、千葉県民の人口500万人を突破した記念に建てられました。そして今では千葉県を代表するランドマークの一つにもなっています。
塔の形(断面)は東西(15.12m)と南北(26.18m)で約10m違う菱形をしています。
高さ113mの展望室からは東京湾アクアライン、東京スカイツリーなど東京湾の風景や、丹沢山系から富士山まで360度眺望できます。また、周辺には幕張新都心や日本初の人工海浜稲毛の浜、国内有数の国際拠点港湾に指定されている千葉港を中心とした京葉工業地帯など、近代史を学ぶにも最適なロケーションといえます。
東京湾越しに見える夕日や、夕焼けに染まる富士山のシルエット、10月と2月にしか観ることのできない「ダイヤモンド富士」など楽しみ方は色々です。
そして「日本夜景遺産」にも認定された幻想的な夜景も楽しめます。さらには「日本八大工場夜景」にも選ばれている千葉港の工場夜景は、工場地帯の別の一面が引き出されていて、とても美しく必見です。
千葉ポートタワーといえば、ギネスの参考記録として認定された、タワー壁面がクリスマスツリー状にライトアップされる「クリスマスイルミネーション」や、国内最大級の「花火大会」も見どころの一つです。
イベントホールや広場では、季節ごとに開催されるイベントも多く、毎月開催されているフリーマーケットは人気があります。
それでは早速、千葉ポートタワーを安くお得に楽しむ方法を紹介します。
目次
通常料金
入場料金(当日入場券)
千葉ポートタワーの通常料金は、以下の通りです。
大人 | 小・中学生 | 小学生未満 |
---|---|---|
420円 | 200円 | 無料 |
公式サイト 千葉ポートタワー
千葉県内在住の65歳以上の方
千葉県内在住の65歳以上の方は、チケット購入時に証明書を提示すると、無料で入場できます。
障がい者割引
チケット購入時に障がい者手帳を提示すると、無料で入場できます。
対象となる手帳
障害者手帳、療育手帳等、官公庁発行の証明書または、障害者手帳アプリ「ミライロID」
団体割引
30名以上の団体で利用する場合には、利用日の3日前までに事前申し込みをし、チケット購入時に「団体入館券交付申請書」を提出すると、以下の団体割引が適用されます。
大人 | 小・中学生 | 小学生未満 |
---|---|---|
378円 (42円お得) | 180円 (20円お得) | 無料 |
■一般団体についての詳細および学校団体については、以下のサイトから確認できます。
駐車場・駐車料金
千葉ポートタワーに来場の際に利用できる無料駐車場があります。
千葉ポートパーク駐車場
乗用車 | 245台 | 無料 |
---|---|---|
大型バス | 11台 |
参考 千葉ポートパーク
アクセス方法
千葉ポートタワーへのアクセス方法については、以下のリンクを確認してください。
お得に入場する方法
第18回「展望の日」特典(2023年10月1日)
全日本タワー協議会が制定した10月1日の「展望の日」に来場の方は、先着250名についてはオリジナルグッズがもらえます。(2023年は19タワーオリジナル「フレークシール」です。)
また、前日には特別ライトアップを実施する場合があります。詳細は公式サイトで確認してください。
夜景観光士検定 合格者特典
夜景観光士検定の合格者は、チケット購入時に認定証を提示すると、通常入場料が以下の割引料金になります。
大人 | 小・中学生 |
---|---|
378円 (42円お得) | 180円 (20円お得) |
【日・祝開催】便利なセットチケット「共通パス」
日曜日、祝日限定で、千葉ポートタワー入館料と観光船乗船料セットになり、お得に楽しめる「共通パス」です。
大人 | 小・中学生 |
---|---|
1,200円 | 600円 |
※大人1名につき幼児1名無料
※精算は現金のみ
【2024年】10月18日の「市民の日」
10月18日は「市民の日」にちなんで、入場料金が無料になります。
フリーきっぷ(千葉都市モノレール)
チケット購入時に、全線乗り放題の各種フリーきっぷを提示すると、特典として以下の割引料金が適用されます。
大人 | 小・中学生 |
---|---|
378円 (42円お得) | 180円 (20円お得) |
JAF会員
JAF会員は、会計時にJAFの会員証を提示すると、会員を含む5名まで以下の割引料金で入場できます。
大人 | 小・中学生 |
---|---|
378円 (42円お得) | 180円 (20円お得) |
JAF(日本自動車連盟)は、優待施設で割引をうけられたり、ロードサービスを利用できたり、その他お得なサービスをうけられる有料の会員サービスです。使い方によっては、実質年会費を無料にすることも可能です。JAFの優待割引特典やロードサービスについては以下の記事で解説しています。
子育て家庭優待カード「チーパス」
チケット購入時に、子育て家庭優待カード「チーパス」を提示すると、以下の割引料金で入園できます。
大人 | 小・中学生 |
---|---|
378円 (42円お得) | 180円 (20円お得) |
※他の特典・割引との併用不可。
※千葉ポートタワーでは、「チーパス」以外の子育て家庭優待カードは利用できません。
クレジットカード
千葉ポートタワーではクレジットカードを利用できます。クレジットカードで支払えば、クレジットカードのポイントが貯まるので節約になります。以下の国際ブランドを利用できます。
電子マネー
千葉ポートタワーでは電子マネーを利用できます。電子マネーで支払えば、電子マネーのポイントが貯まるので節約になります。以下の電子マネーが利用できます。
QRコード決済
千葉ポートタワーではQRコード決済を利用できます。QRコード決済を利用すれば、ポイントの二重取り、クーポンの利用などでお得に決済できます。以下のQRコード決済を利用できます。
QRコード決済(キャッシュレス化)は、国が推進しているということもあり、今後はキャッシュレス化に対応する店舗・施設は間違いなく増加します。QRコード決済を利用したことがない人は、今すぐアプリをダウンロードして、いつでも使えるように準備しておきましょう。
主要なQRコード決済アプリは以下のリンクよりダウンロードできます。
まとめ
千葉ポートタワーで利用できる割引チケット・プラン、および割引方法は以下の通りです。
※「シニア割引」「障がい者割引」「団体割引」は除きます。
- 10月1日の「展望の日」
- 【日・祝開催】お得なセットチケット「共通パス」
- 10月18日の「市民の日」
- フリーきっぷ(千葉都市モノレール)
- JAF会員
- 子育て応援「チーパススマイル」
それ以外はすべて入場料金の割引プランです。「展望の日」や「市民の日」には入場料が無料になる場合がありますが、例年通りに実施されるかは、今後公式サイトで確認する必要があります。今年も実施された場合には、一番お得な方法になります。
残りの入場料金の割引プランはすべて、大人が42円割引、小・中学生が20円割引です。
利用できるプランのある方は有効に活用して、お得に千葉ポートタワーを楽しみましょう。
おまけ:他のタワー・展望台の割引方法
他のタワー・展望台の割引方法については、以下のリンクから確認できます。
ぜひこちらも参考にしてみてください。
コメント
千葉都市モノレールの当日有効のフリーきっぷ提示でも、大人120円小・中学生50円の割引きがあるようです。(千葉都市モノレールの公式HPに記載)
マリーンズ号好き様
情報提供ありがとうございます。
フリーきっぷの割引を追加いたしました。
今後ともよろしくお願いいたします。
こんにちは(^^)子育て割、千葉のチーパスしか使えないらしいです!
若月様
情報提供ありがとうございます!
千葉ポートタワーに電話で確認したところチーパスしか利用できないようになった旨を確認しました。
それに伴い、当サイトも内容を更新しております。
今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。